インタビュー

2020.10.21

「不労所得は夢の話?」新卒2年目で大家になってわかったこと

「社員の中に不動産投資をしている人はいますか?」

選考中の学生さんからこのような質問をされることがあります。たしかに不動産投資メディアを運営する社員が不動産投資とどのように関わっているのか、気になるところですよね。ちなみに、この質問については「数名います」が答え。筆者もそのひとりです。

そこで今回は、新卒2年目で大家となった私が不動産投資の大変さや面白さについて実体験をもとにお伝えしようと思います。このブログを読んだ方が、不動産投資やファーストロジックに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

不動産投資との出会い

私が不動産投資を始めたのは、2020年3月のこと。父親が親族のつながりの中で、土地を引き継ぐことになりました。

当時の私に、引き継いだ土地を活用するノウハウはありません。でも、「先祖代々の土地を手放すわけにもいかない」と困り切っている父を見て、もともと不動産投資に興味があり、自分の仕事にも活かせそうだと考えた私が「やりたい!」と手を挙げました。

こうして、勢い半分で私の大家人生が始まりました。私の周りには不動産投資に詳しい人がいなかったため、ほとんど手探り状態でのスタートとなりました…。

不動産投資は甘くなかった

実際に不動産投資を始めてみると、私がイメージしていた数倍大変な世界でした。ここでは、特に大変だったことを2つ紹介しようと思います。

1つ目は「わからないことや想定外のできごとばかり起きること」です。例えば私の場合、緊急事態宣言によって家賃を管理している不動産会社さんが休業になってしまったり、入居予定だった方が急遽キャンセルになったりなど、具体例を挙げ出すとキリがありません。

このような不測の事態に対して、解決策を考え、対応方法を決定するのが大家としての仕事です。私の場合、楽待新聞や書籍を読みながら似たような経験をされている人を探したり、不動産投資に詳しい方を探して、その方に直接メールなどで相談してみたり、とにかく情報を集め、一つ一つ結論を出していきました。(空室が増えるごとに、数十万円の損失が出てしまいますので、入居者さんが決まるまでは毎日怯えながら生きていました。)

このような生活を続けることはストレスがかかりますし、とても緊張します。この経験を今後何十年も続けていくと考えると、不動産投資家として生きていくことはすごく大変なことなのだと実感しました。

筆者が勉強する際、よく利用している「楽待新聞」

2つ目は「思った以上に手間がかかること」です。一般的に不動産投資は「不労所得」として紹介されますが、私はそうは思いません。なぜなら、やるべきことが非常に多いからです。私は株式投資にも取り組んでいますが、株式投資の10倍くらい手間がかかると感じています。

具体的には、不動産会社さんとの打ち合わせにはじまり、税金の手続きなど、物件を持っているだけでやるべきことがたくさん出てきます。事実、不動産投資を初めてから3カ月間、私の土日休みはほぼ不動産投資の準備時間に充てられました。「物件を買えば、勝手に家賃が入ってくる」と思っていた私の考えがいかに甘かったのかを痛感しました。

大変だからこそ魅力も多い

不動産投資は大変ですが、魅力もたくさんあります。わかりやすいところで言えば、家賃収入が入ってきます。収入の柱が増えることで、生活にも余裕が生まれます。また、人との関わりも増えます。不動産投資を通して、先輩大家さんや不動産会社さんなど、これまでにない人脈が広がりました。

このようにいくつも魅力がある中で、私にとって最も魅力的に感じることは、ビジネスマンとしての成長機会が多いことです。

不動産投資は「不動産賃貸業」と呼ばれ、事業的な側面を持っています。その事業の決定権は自分が持ち、責任もすべて自分が取ります。そして不動産賃貸業は、入居者さんがいて初めて売上が成り立ちます。私がどんなに「いい物件だなあ」と考えていても、入居したいと思ってもらわなければ意味がありません。つまり、顧客である入居者の気持ちをいかに理解できるかがキーになってきます。

そこで私は、少しでも入居者さんの気持ちを理解するために、周辺で上手く運営できている物件を調査したり、物件の近くに住んでいる知り合いに「なぜその物件を選ぶのか」などを聞いたりしていました。その結果、おかげさまで今は満室で運営ができています。私はこれまで相手の目線に合わせて考えることが苦手な人間でしたが、不動産投資を通してそれだけでは上手くいかないことを教えてもらいました。

入居者が快適に暮らせるよう、清潔で落ち着いた部屋をイメージした内装

この経験があって、仕事でも多くの視点から物事を考え判断ができるようになり、少しずつお客さんから喜ばれる仕事ができるようになりました。投資での経験がビジネスや自分の人生に活かせるのは、株やFXと比較して事業的な側面を持つ「不動産投資」ならではの魅力だと思います。

最終的に私は、不動産投資に取り組んで良かったと心から感じています。悩むことも増えましたが、それ以上に得られたものが非常に多いからです。これから少しでも不動産投資に興味を持つ方が増え、身近な存在になれば嬉しいです。

大家として考える「ファーストロジックの社会的意義」

最後に、実際に不動産投資を行う立場からファーストロジックの社会的意義について考えてみようと思います。

不動産投資を実践してみると、わからないことにたくさん出会います。そして、その分からないことをわからないままにすると、どんどん損失が大きくなっていきます。その「わからないこと」を少しでも早く「わかるもの」に変えて解決していくためには、正確な情報を見つけることが非常に大切です。

その観点から考えると、楽待のような不動産投資メディアが不動産投資に関する情報を中立な立場から発信することには、大きな意味があると思っています。私も大家としてわからないことがあった際に楽待新聞の記事が参考になった経験が多々あります。楽待には先輩大家さんの経験談や運営方法が記載されたコンテンツがあるのですが、大家として目から鱗が落ちる思いで読んでいました(笑)。

不動産投資に参加するすべての人が情報を手軽に取得できる環境を作ることは不動産投資の裾野を広げることに繋がると思いますし、社会的意義も大きいと思います。

ファーストロジックは「公正な不動産投資市場を創造する」を会社のビジョンとして掲げています。「誰もが正確で中立な情報を手軽に手に入れられる」そんな社会の実現に向けて社員全員本気で取り組んでいます。

このブログを読んで、不動産投資やファーストロジックに少しでも興味を持っていただいた方は、ぜひオフィスに遊びに来てください!お会いできるのを楽しみにお待ちしています。