インタビュー

2022.04.04

「産休育休はとりやすい?」育休復帰し時短社員で活躍する社員にインタビュー!

ファーストロジックでは、社員が長く活躍できる環境をつくるため、さまざまな制度を設けています。その一例として、子どもが小学校6年生になるまで時短社員として働くことができる「育児短時間勤務制度」があります。

時短勤務制度は法律では「3歳まで」とされていますが、社員からの要望を受け、2021年6月から「小学校6年生まで」制度を活用できるように変更しました。こちらの制度を使えば、9時から16時までなど、6時間勤務で働くことが可能になります。また、11時~15時をコアタイムとするフレックスタイム制も活用することができます。

この「育児短時間勤務制度」を利用し、時短社員ながらも営業や企画の第一線で活躍する社員もいます。今回は、時短社員として働く2名の営業部社員にインタビューを行いました。

ーまずは簡単に自己紹介をお願いします

岩浪
2012年4月に新卒入社した営業部の岩浪です。入社4年目と8年目のタイミングで産休・育休をそれぞれ約1年取得しました。現在は時短社員ではありますが、営業に関する販促企画やプロモーションなどの責任者を任されています。

笹川
2016年2月に中途入社した営業部の笹川です。私は2019年10月から2年ほど産休・育休を取得しました。私も時短社員ではありますが、新規契約を獲得するチームの一員として業務をしています。休暇に入る前の業務にそのまま戻った形ですね。

ー笹川さんは2年間の休暇を取得されたんですね!

笹川
元々は1年の予定だったのですが、復帰前に第二子を妊娠していることが分かったんですよね。その時、産休育休の取得実績はあっても、続けて休暇をとっている方がいなかったので、会社に報告するのは少し不安でした。でも、部長に連絡したら「大丈夫ですよ」とあっさり承諾いただき、拍子抜けしました(笑)

ー産休に入る前はどのような仕事をされていたのですか?

笹川
私は営業部で、不動産会社への新規営業をやっていました。外出などはせずに社内からの電話営業がメインだったので、外出して疲れる…みたいなことは無かったです。産休育休をとっている社員も身近にいたので、妊娠したときに会社に言いにくいとは思いませんでしたね。

岩浪
1回目のお休みに入る前は、営業部で商品責任者として売上を追っていました。2回目の時も同じく営業部で、企画とマネジメントをやっていましたね。このときは営業事務に特化したチームを営業部内に作るため、派遣社員数名を採用し、マネジメント業務に注力していました。

私は2人目を妊娠したとき切迫流産になりかけていて。すぐに仕事をセーブしないといけない状況になったのですが、会社は次の日からすぐに休ませてくれました。約1カ月の休暇をとって無事に出産することが出来たときは安心しましたね…。既婚の社員も多く、会社や周囲からの理解があるのはありがたかったです。

ーお二人は2年ほど会社を離れたとのことですが、職場を長期間離れることに不安はありませんでしたか?

岩浪
あんまり不安は無かったです。私は就職活動のときからライフイベントを意識していて、「産休をとる時、自分はどんな選択をするんだろう」というテーマをずっと考えていました。だからどんな選択肢もとれるように、自分の得意なフィールドや戻れる場所を作ることを考えて新卒入社時からずっと仕事をしていましたね。

そして入社4年目に産休・育休をとってみたら、復帰したいという気持ちが強くなったので、1年の休暇後にファーストロジックに戻りました。

笹川
私は不安でしたね~。1年以内で復帰しようとお休みにはいったのに、途中で2年に延長したので、更に不安になりました。ファーストロジックの時短社員の先輩方にLINEで教えてもらったのですが、一般的に言われている話で「産後ボケ」というのがあると。凡ミスを連発してしまったり、頭の回転が遅くなったりするらしいんです。私は大丈夫なんだろうかってやっぱり不安になりましたよね。

ーなるほど。ちなみにですが、それだけお休みすると「復帰したくない」という思いはありませんでしたか?

岩浪
復帰したくないという気持ちは無かったですね。自分の欲だけでいうと、誰からも褒められない育児をする方が、仕事をするより何十倍もつらかったです。こんなに小さいうちから子どもを社会に放り投げたのは申し訳ないかもとは思いましたが、保育園の先生という一緒に子どもの成長を喜んでくれる仲間が出来たことはとても心強いです!子どもを預ける前は、家で1日中ごはんと除菌のことしか考えてなくって…(笑)社会から切り離されている感があるので、社内SNSでみんなのやりとりをよく見ていました。

笹川
「子どもと離れたくない」とは思いましたが、四六時中子どもといっしょにいると1人になりたいと思うことも多くて、職場に復帰したいという気持ちは大きかったですね。個人として存在したいなと思いましたし、あとは「達成欲」を満たしたいという気持ちもありました。

ー「達成欲」とはなんでしょう?

育児だけやっていると「達成欲」が満たされないんですよ。よし片づけをしよう!と思っても、子どもがなにかをこぼして中断したり…。とにかく終わらないんです。なんでなの…と思うくらい、小さな仕事も終わらせることが出来なくて。だから会社に戻って、自分の仕事と向き合い、目標を設定して、それを達成することで会社から評価される…という環境に身を置きたいと思いました。

ー復帰してそれは満たされましたか?

笹川
そうですね。私は2021年11月から復帰したのですが、ここまで連続で営業目標を達成できています。当社は1カ月に1回、上長と一緒に目標に対する振り返りをして、100点満点の評価をつけてもらいます。評価された点や次月から改善する点を明らかにして次に進むので、とても分かりやすくて良いですよね。

ー復帰後に配属される部署はどのように決まったんですか?

岩浪
1回目のときは事前連絡はなかったですね。会社についたら「ここです!」と言われ、「営業部の席だから営業部配属かな…?」という感じでした(笑)。私が初めて育休から復帰して働く社員だったんで、会社側が社員の受け入れに慣れてなかったんですね。

でも2回目のときはきちんと連絡があり、「原則もともと働いていた部署に再配属になる」と言われていました。「岩浪さんには企画や教育とかの仕組みづくりをお願いすると思う」と役割についても伝えられていたので、ある程度仕事のイメージはできていました。

笹川
私は「営業事務」で希望を出したんですけど、戻ったのは希望と違う「新規営業」のチームでしたね。なんで営業事務で希望をだしたかというと、当時の時短社員は営業でバックオフィスの仕事をされている方が多かったからです。でも、会社側からは「今までやってきた業務の方が戻りやすいし、新しく覚えることも少ないから一番負担が少ないはず」と言われました。復帰してみるとその通りでしたね。休暇前の私は新規営業に特化している人材だったので、慣れている業務に戻ることは、時短での働き方に慣れていない私には大切だったと思います。

ー確かに、営業をバリバリする時短社員は笹川さんが初めてですよね!

笹川
まだ復帰して4カ月なんで、働き方は試行錯誤中ですけどね…。でも先ほど営業目標は達成してると言いましたが、チームメンバーの協力はかなり大きいです。やっぱり子どもの体調次第で急に休むことや早退することがあるので、いつ私がいなくなっても問題ない状態には常にしています。例えば、私宛のメールはチームリーダーにも転送されるようにしていますし、私の顧客に対して、次にいつ・どのような連絡をとるのかという情報もクラウド上に登録しています。それを見るだけで次にどのようなアクションをとればいいか一目で分かるようにしている感じですね。

ただ、メンバーには申し訳ないとは常に思っています。私の営業活動を手伝って契約になっても、私の個人目標にプラスされるんですよ。それなのに、みんなチーム目標を達成するために、嫌な顔せずに対応してくれていて…。なので、少しでもみんなに返したいと思って、皆さんが商談しやすいようなアポイントをとるなどの努力をしています。

ーさまざまな工夫をされているんですね。復帰後、業務に慣れるまでは大変でしたか?

岩浪
うーん、意外とすぐに慣れましたね。これは、先に述べた社内SNSの存在が大きいです。新しいメンバーが入ったとか、この制度を変更したとか、いまこのプロジェクトを進めているなどの経営方針も一目瞭然なので、「今これに注力しているんだな」というのが分かりやすいです。笹川さんは私が1回目の産休育休中に入社されていたんですが、社内SNSで笹川さんが自己紹介されているのを休み中に見ていたので、復帰して会ったときも「はじめまして」という感じではなかったですね(笑)

でも、やっぱり脳は衰えていると思いました。あと、業界知識や時事問題には弱くなったと感じましたね。大人とのテンポの早い会話が久々でしたし、ニュースも知らないことが増えていて、そのあたりを社員と同じレベルにするまでは大変でした。

笹川
時事問題に弱くなったの、すごい分かります…。日経新聞を読んで、みんながそれについて意見を述べているのを見て、うまくアウトプットできない自分に焦りましたね。復帰後の仕事については、初月の目標設定はリハビリがてら様子見のようなかたちで定量目標を決めてもらいました。元々やっていた仕事だったので、休暇中に変わった点や注意点を確認して、すぐ営業活動はスタート出来ましたね。

ーお二人は今後のキャリアをどのように考えていますか?

岩浪
自分の役割を全うしたいと考えています。特に今、私に期待されているのは営業部内の企画人材の育成ですね。当社の営業部はただ営業をするだけでなく、販促企画、カスタマーサポートなど幅広い業務があります。そのため、営業部の中にも、コンテンツを考えたり、企画をゼロから立ち上げられるような人が必要だと思っていて、それができる人がいないとリーダーにどんどん業務負荷がかかってしまいます。組織の最適化のために、私ができるのは人材育成かなと考えています。以前は営業事務のチームビルディングを経験したので、今度は企画チームが作れると営業部が理想的な形になるかなと思っています。

笹川
私は時短社員の営業としてどこまでやれるのかを試してみたいです。私は岩浪さんとは異なり、これまで企画にチャレンジしたこともないし、バックオフィス系の業務もあまり携わったことがありません。消去法のような形で新規営業チームに選ばれたとも思うのですが、それでも今のところ、目標は達成し続けられています。「時短社員でも営業で活躍できるぞ」と、後輩の道しるべになれたら嬉しいですね。

産休・育休制度や育児時短制度を活用して活躍する社員や、働く環境について具体的なイメージができましたでしょうか。

ファーストロジックでは、2022年3月現在で4名の社員が育休制度で休暇をとっており、4名の社員が時短勤務制度を活用しています。「1社で長く働きたい」「ライフステージの変化も含めて長期的なキャリア形成をしたい」と考えている方は、ぜひファーストロジックにエントリーをお願いします!

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