ファーストロジックについて

2020.09.04

ファーストロジックが「働く環境」にこだわる理由とは

ファーストロジックは、東京都千代田区にある「東京ミッドタウン日比谷」にオフィスを構えています。2018年3月にオープンした複合施設で、オフィスの他に映画館やレストランなどがあります。

筆者(2020年入社)は初めてファーストロジックの本社を訪れたときに、その洗練された町並みとオフィスのスタイリッシュな内装に驚きました。「すごい環境で仕事しているなぁ…」と感動しましたが、同時に「なぜここまで働く環境にこだわるのか?」とも疑問に思いました。

今回は、当時の自分の疑問を解消するべく、ファーストロジックはなぜオフィス環境をここまで大切にしているのか、ブログで紹介したいと思います!

オフィス環境を大切にする理由

昨今はテレワークなど多様な働き方がありますが、基本的に会社員は1日の多くの時間をオフィスで過ごします。そのため、どんなオフィスで仕事をするかはとても重要になってきます。

例えば、オフィスに人が多く、ちょっと動いただけで椅子があたってしまうような環境だったら、仕事中にストレスがかかりそうですし、生産性も落ちかねません。

そのため、ファーストロジックでは、生産性を高め、一流のビジネスマンとなるため、オフィス環境を大切にしています。次の章では、具体的に大切にしている事を3つお伝えします。

ファーストロジックのオフィスで大切にしていること

1.シンプルであること

当社は、サービスや仕組み、商品のデザインを考えるとき、「シンプル」さを強く意識しています。シンプルの象徴といえば、Apple社のiPhoneがあります。他社がスマートフォンに分厚い説明書を付ける中、iPhoneは説明書がほぼありません。ただし、機能やデザインがシンプルなので、直感的に使いやすいのです。当社もAppleのように、複雑さを排除し、シンプルさを追求したいと考えています。その象徴として、オフィスはミニマリズム建築の第一人者、小川晋一さんに設計をお願いし、非常にシンプルな空間になっています。

デスクには引き出しもありません。物を探す時間も減り、業務効率が上がります

2. しかるべきところに投資する

無駄なコストは削減するべきですが、費用対効果が高いところにはしっかりとお金をかけます。

例えば、従業員は1脚20万円もするスイスのヴィトラ社製の椅子を使っています。以前は、1脚約1万円の椅子を使っていましたが、その当時、社員は肩こりや腰痛に悩まされていました。ヴィトラ社の椅子は機能性に優れており、肩や腰の悩みが大きく解消されたことで、仕事により集中できるようになりました。

その他では、社員のPCをコンスタントに最新版と取り替えるようにしています。入社7年目の社員に聞いたところ、これまで少なくとも5回はPCをアップデートしているそうです。PCの動きが遅いと、IT企業は業務効率の悪化に直結します。こうして、多少コストがかかっても、費用対効果が高いところは惜しまず投資を行っています。

開発部はmac、それ以外の部署はThinkPadを支給されています。

3.一流に触れる

「一流のサービスを提供するためには、日頃から一流のものに触れる必要がある」という当社の考え方に沿って、オフィスの場所も重視しています。オフィスの周辺には、一流ホテルの「ザ・ペニンシュラ東京」や、帝国劇場、東京宝塚劇場などの文化施設が並んでいます。街を歩いていると、高価な服を身にまとっている方を多く見かけます。そんな街を歩き、出勤をするだけでも「自分もきちんとしなければ」と、意識は大きく変わっていきます。

こうして、一流を知っていくことで、一流サービスが提供できるビジネスマンになると考えています。

オフィス環境を紹介する動画を作りました!

ただ、今はコロナ下ということもあり、オフィスの見学に行きにくい状況になっていると思います。そんな中でも、なんとかしてオフィス環境を皆様に体験してほしいと考え、オフィス環境の紹介動画を撮影しました!

主観映像になっているので、実際にオフィスを歩いている感覚を味わっていただけると思います。皆さんがファーストロジックに対する理解を深める一助になれば幸いです。