インタビュー

2020.09.07

採用担当者に聞きたいこと全部ぶつけてみた・前編「変化には主体性が不可欠」新卒3年目人事が求める人材

現在就活中の学生の皆さん、面接を受けたことはありますか?

面接前には、緊張してしまう方も多いかと思います。

「コワモテの面接官だったら嫌だな…」「全然答えられない質問が来たらどうしよう…」などと考えて、面接中も体がこわばり、実力が発揮できないこともありますよね。

そんな不安を解消すべく、今回は、ファーストロジックで人事として人事面接を担当している小澤にインタビューしました。

ファーストロジックのどんなところを魅力に思っているのか、面接ではどんな部分を見ているのかなど、2回にわたってご紹介! 前編の今回は、会社に入社してからどんな仕事を経て、考え方がどう変化していったかを中心に、小澤の人となりに迫ります。面接前に目を通し、準備に役立てていただければと思います!

- 自己紹介をお願いします

小澤友博です。出身は山梨県で、大学入学とともに上京して、千葉大学に通いました。今は新卒3年目で、管理部に所属し新卒採用の責任者を任されています。

-ファーストロジックに入って一番大変な時期はいつでしたか?

営業を始めたての頃ですね…。

「お客様に親身になって寄り添いなさい」と、先輩方から口々に言われていたのですが、具体的にどうしたら上手くいくのか、自分の中での答えが全く見つかりませんでした。毎月個人に目標が与えられるのですが、この数字が頭の中の大半を占めて、「とにかく自分の目標を達成しないと」という焦りばかりが募っていたことが原因だったように思います。

-大きく変化したタイミングを教えてください

考えが変わったのは「お金をもらうことの意味を強く認識したとき」でした。

1年目の頃を思い出すと、顧客である不動産会社さんから、「楽待を使ってみたい」「使おうと思っているんだけど」と声をかけられたときは、嬉しかったです。「使うことにしました」と言ってもらえた時は、決まって商品の価値が正しく、魅力的に伝わったときでした。

お金はもちろん商品に対する対価ですが、感謝を伝える手段でもあると思うんです。そしてそんなお金を受け取れるのは、誠意を持った対応や魅力的な提案などを通じて、自分が価値提供をしたからこそだという考えが生まれました。

こうなった時にようやく、先輩に何度も言われた「お客様に親身になって寄り添いなさい」という言葉を心から理解できた気がします。今なら、「顧客のことを第一に考えない営業では駄目だ」という、あのときの先輩のアドバイスに心から同意します。

その後、営業部でチームのマネジメントや地方へ出張しての営業を経験した後、入社2年目の夏に、人事担当のチームに異動することになりました。

一緒に働きたいのは失敗のたびに強くなって帰ってくる人

-営業と人事、この2つを経験して得たものはありますか?

 営業部では仕事のスキル、管理部では仕事への新たな視点が身についたと思います。

-スキルというと?

営業部で働く中で自分の仕事を完了させる、自分やチームの目標を達成する意識が身につきました。これはもちろんすべての業務の基礎です。人事チームに異動した今も、この力は生かされています。相手に利点や利益を正しく伝える力なども、営業をたくさん経験する中で徐々にできるようになりました。

-人事では仕事への新たな視点を得たということですが、これはどういうことですか?

営業部の頃は、「自分」の視点だけで業務に取り組んでいました。人事に異動してからは、ファーストロジックという「会社」の視点で物事を考えられるようになりました。

現場で働く営業マンだったら、一方で社長だったらどう考えるのかなど、会社全体を俯瞰して見ることが増えたのが主な理由ですね。

具体的には、採用にあたって、どんな人が望ましいか各部門とすり合わせる機会が多くなりました。そんな中で、各部門の状況を把握する機会が増え、さらに同じ管理部では経理や法務など、会社の根底に関わる業務にかかわる社員もいるため、会社全体のことを考えて仕事に取り組むようになったんです。

-では、そんな採用担当者の小澤さんにズバリ聞きます。一緒に働きたいと思う人はどんな人ですか?

わからないことはわからないと言える、できないことはできないと言えるような素直な性格の人です。さらに、しっかりとその弱点を改善する意識を高く持つ人。そんな方と一緒に働きたいと強く思います。

ただ、こんな風に言っていますが、自分の1年目を振り返るとできていなかったですね(笑)。やっているようでやっていなかったと思います。

-できるようになった経緯を教えてください。

大きなきっかけは2つあると思います。1つ目は後輩ができたことでした。僕の1つ下である、19卒の後輩が内定者アルバイトとして働くようになって、さらに入社してからも彼らがどんどん力をつけていく様子を見るうちに、焦りを感じました。

もう1つが、上司から指摘をいただいたことです。ファーストロジックでは月に1度、部長、所属するチームのリーダー、そして自分の3人で先月の業務や成果について振り返る面談があるのですが、僕も当時の部長とチーム長の2人に、厳しくも温かい指摘をいただきました。

一番覚えているのは「自主性は高いけど、主体性は低いよね」と言われたことです。ここで言う自主性とは「与えられた課題に率先して取り組むこと」であり、主体性は「自ら考えて課題を見つけるなど行動し、そしてその行動に責任を持つこと」を意味しています。

当時の自分は、言われたことはしっかりとやっても、自ら課題を見つけることはありませんし、周囲にアンテナを張っていませんでした。

その指摘を受けてこのままではいけないと強く思い、それまで他人事だったことにも自分事として関わるようになりました。例えば、営業部に体験入社の方が来た時には積極的に自分から話しかけたり、受け入れのための準備を自ら手を上げて行ったりするようにしました。そもそも採用に興味があったので、指示されずとも行うようにしたんです。結果的に、その経験から人事への道がひらけたので、変化を主体的に起こす事の重要性を意識するようになりました。

このときに実感した「成長は自主的で変化は主体的」という考え方は今でも大事にしていて、この経験を新卒研修などの後輩の指導に生かしています。

「成長は自主的(無意識)で変化は主体的(自覚)」

成長は、決められたテーマの中でも起こりうるもの。例えば指示されたとおりに勉強しても偏差値は多少なりとも上がりますし、野球をやるときにノックを受ければ、誰でも少しは守備が上達します。

しかし、そこから変化を起こすためには自らの立場を自覚し、自分がどうなりたいかを本気で考え、主体的に意識を変えることが必要です。この言葉が、進化を支える原動力になっていると小澤は話します。

今回は採用担当である小澤の人柄やキャリア、考え方を紹介しました。

ファーストロジックの人材採用を支える会社のキーマンの人となりが少しでも伝わっていれば幸いです。

後編では、いよいよ面接の話を聞いていきます。面接で話すエピソードのポイントや自己分析の注意点を、小澤がファーストロジックならではの視点で語りますので、ファーストロジックの面接を受けようと思っている学生の皆さんは、必見です!  お楽しみに!