ファーストロジックについて

2021.02.26

わずか50人で国内No.1のサービスを運営する秘訣!「No Meeting, No Memo」 

今回はファーストロジックの企業文化の中でも特徴的な「No Meeting, No Memo」について紹介します。

「No Meeting, No Memo」とは?

「No Meeting, No Memo」とは、会議をしない、社内資料を作らないということです。元カルビーの会長兼CEOの松本晃氏が提唱する経営哲学の一つで、当社では2012年10月から実践しています。

・毎週月曜日のマネジメント会議&顧客の声会議(各1時間)
・毎週水曜日の部門会議(1時間)
・毎週金曜日の課ミーティング(1時間)

のような週次の定例会議は一切ありません。ちなみに、上記の会議は2012年9月まで当社で行っていたものです。会議だけで1人当たり週4時間、月16時間も使っていますね。もちろん、会議資料の作成等で準備にも時間がかかるので、実際にはそれ以上の時間を使っています。

さらに、会議をやらないだけではなく、パワポやワードで社内資料をキレイに仕上げることも原則やりません。社内コミュニケーションの資料作成はテキストエディタで十分です。

実際に筆者が社長と相談する際に使った資料。テキストファイルを印刷しただけです

ただし、会議が完全に無いわけではありません。会社法で定められている「取締役会(1時間)」、商品別の計画と実績を共有する「PL発表会(1時間)」、部門別で方針を共有する「部門会議(30分)」はそれぞれ月1回だけ開催しています。

なぜ「No Meeting, No Memo」か?

なぜ、会議をせず社内資料を作らないのか。それは、ビジネスの本質ではないからです。ビジネスの本質とは「お客様に満足していただくこと」です。お客様を満足させることで、その対価としてお金をいただくことができます。

お客様は会社の外にいます。なので、お客様に満足していただくためには、会社の外に目を向けなければいけません。会社の外にいるお客様に目を向け、どうしたら満足していただけるか考え、行動することに時間を使うべきです。

一方で、会議や社内資料作りはすべて社内に目を向けています。社内のことを考え行動し、社内のために時間を使っています。

もちろん、会議や社内資料作りの全てが無駄ではありません。しかし、社内に目を向ける時間を限りなく減らし、社外(お客様)に目を向ける時間を増やす。それが、お客様に満足していただくためには重要だと考えています。

また、ビジネスはスピードが命です。「この企画なら今よりお客様の役に立てるから次のミーティングで提案してみよう。でも、今週末の課ミーティングで話す議題は決まっているから、来週の課ミーティングに回そう。そこで承認を得たら、次は来月の部門会議で決裁者の部長に提案を…」と、やっていたら企画が実行に移されるのはいつになるかわかりません。

お客様の満足につながることなら、すぐに社内で提案して実行すべきです。当社では部門内はもちろんのこと、他部署の方でもすぐに相談が出来ます。社長でも部長でも、それが大事だと思えば、自由に相談して企画を進めることができます。

どうやって「No Meeting, No Memo」で仕事をしている?

原則、会議はしないを徹底していますが、以下に当てはまるものはOKとしています。

・方針や目標の周知(原則15分以内、最大30分以内) 
・報連相(原則15分以内、最大30分以内) 
・ノウハウの共有会(原則15分以内、最大30分以内) 
・勉強会(1時間以内)
・ロープレ(1時間以内)

開発部が新型コロナウイルス流行以前に行った勉強会の様子

また、会議をしない代わりに社内SNSを活用して情報共有を行っています。社内SNSのメリットは業務効率の向上です。社内外を問わず、リアルタイムで情報共有が行えるので業務効率が飛躍的に向上します。また、共有内容がそのまま残るため、メモや議事録が不要になります。

一般的に会議の目的は情報共有と意思決定だと言わています。1つ目の目的である情報共有は社内SNSの活用で達成し、2つ目の目的である意思決定は自由に相談できる場をつくることで達成しています。

この「No Meeting, No Memo」のおかげで、わずか50名で国内No.1のサービスを運営することができています。もちろん、これだけが成果の理由ではありませんが、重要な要素の一つです。

色々と書きましたが、実際に会議をしないでどのように情報共有や意思決定がされているのか、なかなかイメージが沸きませんよね。そこで、はっきりとイメージをして頂くための準備が当社にはあります。それが、体験入社です。

体験入社では、社員と一緒に働いていただき、当社の働き方をリアルに体験することができます。「定例会議をやらない会社なんて聞いたことが無い!」という方がほとんどだと思います。もし、当社に興味をお持ちいただけたらぜひご応募いただき、会議がない会社の働き方を体験してください。