ファーストロジックについて

2022.11.16

マスコミ志望の私が投資用不動産サイトの運営会社に入社したワケ

「やりたいと思える仕事がしたい」「仕事もプライベートも大事にしたい」

就活生ならば、このような軸を定めて企業選びをしている人は多いのではないでしょうか。

現在23卒の内定者としてアルバイトをしている私も、「やりたい仕事ができるかどうか」を重視して就職活動を行っていました。今回は、私がどのようにして就活軸を定めていったのか、そしてなぜファーストロジックに入社することを決めたのかをお伝えします。

マーケティング部 23卒内定者 N.I
現在はアルバイトとして採用ブログや記事の執筆を行っている

第1志望はマスコミ業界

まず私は、仕事に行くのを苦に思いたくない気持ちがあり、楽しいと思えることや自分の得意なことを職業にしたいと考えていました。

中学や高校で生徒会に所属していた経験から、人前で話したり文章を書いたりすることが好きだったので、自分で表現したものを発信できるマスコミ業界を志しました。私はどちらかというと、ゼロから作品を作るより、事実をもとに情報を伝えることを得意としていたので、マスコミの中でも報道に携わりたいと方向性を定めました。

大学3年生の秋には、有料のマスコミ業界の就活対策講座を受講しました。マスコミ業界を志望する学生が集まり、情報共有や面接・作文の練習をするものです。放送コース、出版コースがあり、どちらも受講していた私は、1時間半の授業を週に3回ほど受けていました。講座で学んだことを生かし、3年生の10月頃にテレビ局の本選考を受けましたが、すべて1次選考落ち。高いクオリティが求められるテレビ局ならではの選考に苦戦しました。マスコミ講座の選考練習で自信をつけてきていただけに、結果につながらないことに焦りました。狭き門と言われるマスコミ業界のみ受けていては、1社も内定が得られないかもしれないと不安になったことを覚えています。

計50社! 多様な業界・企業を見るように

それ以来、マスコミ業界が第1志望ということは変えずとも、自分のコミュニケーション力を生かせそうな会社は話だけでも聞いてみよう! というスタンスに変えました。たくさんの企業を見るためには、当然ながら多くの企業と出会い、企業の情報を得なくてはなりません。しかし、自分一人で調べて辿り着ける情報には限りがあります。そこで、より多くの企業と出会うために、私は以下の2つのことを行いました。

1.スカウト型アプリの利用

就活生向けアプリの中でも、スカウト型のアプリは、企業の採用担当者からアプローチがあり、自分が知らない企業とも多く出会える点が良いと思いました。就活生が登録したプロフィールや自己PR文を見て、性格や企業選びの条件に合うと思った学生に声がかかるので、興味があるオファーがもらえることも多かったです。

また、実際の選考に進むかどうかは学生が判断できるので、興味がない会社の選考は受ける必要がありません。私は実際にこのスカウト型のアプリ経由で、専門商社や人材・コンサルティング会社など、幅広い業界のインターンシップ・選考に参加しました。

2.就活エージェントへの登録

企業と就活生を仲介する就活エージェントに登録し、2週間に1回ほどの面談で志望企業の方向性を伝えると、複数社の説明会や選考を案内してもらえます。顔の見える相手からの紹介ということで安心感があり、就職活動に対する不安を面談でエージェントに話すことができた点が良かったです。

一方で、ビジネスとして就活生をサポートしていることもあってか、あまり興味のわかない企業を紹介されることもありました。しかし、面談の場で直接提案されるので断りにくく、今思えば少し無駄に時間を割いたかもしれません。それでも、就活初期は経験を積むことも大切だと思い、企業の胸を借りるつもりで利用をしていました。

こうして計50社ほどと出会い、多様な業界の説明会や選考に参加することができました。

2022年3月のスケジュール帳 青線はオンライン、赤線は対面の選考

ファーストロジックとの出会い

ファーストロジックとの出会いも、スカウト型のアプリで説明会の案内メッセージをいただいたことでした。アプリ内の企業ページを開くと「IT」「不動産」の文字。あまり関心がないかな、というのが私のファーストロジックへの第一印象でした。しかし、担当者からのメッセージをよく読むと、「楽待新聞という自社メディアを持っていて、その記者を募集している」とのことでした。私のやりたい仕事はマスコミでしかできない、と勝手に決めつけてしまっていたので、マスコミでない企業の中でもマスコミと同じ仕事ができるというのは、私にとって新しい選択肢でした。

説明会に参加してみると、良い情報も悪い情報も正直に提供してくれた点が好印象でした。仕事のやりがいだけでなく、大変な点や「こんな人には向いていない」ということも詳細に語られていました。ジョブローテーションなどの社内制度についても分かりやすく説明してくださり、働くイメージがしやすかったことを覚えています。

情報いっぱいの就活ノート

「やりたい仕事」か「働き方」か

どれだけ多くの企業を見ても、依然として「やりたいことを一番できるのはマスコミだ」と信じていました。私がやりたい仕事を主要な事業としているからです。その一方で、マスコミ業界は働き方の面で自分の体に負担が大きいことも心得ていました。深夜まで制作を行ったり、早朝に出勤したりと、仕事とプライベートのメリハリをつけにくいという話も聞いたことがあります。やりたい仕事をする分、働き方は初めから諦めている部分がありました。

しかし、ファーストロジックと出会ったことでその考えに疑問を抱くようになりました。ファーストロジックの記者職で働く方々は、「やりたい仕事」と「働き方」を両立して働いていたからです。日々夜遅くまで働くような厳しい労働環境でなくても、私のやりたかった情報発信の仕事ができると気づきました。

ファーストロジックの最終面接のときは、まだマスコミの選考が残っていたのですが、迷っている私のために、最終面接の後に過去に新聞社で働いていた社員さんと面談する場を設けてくださいました。実際に働いていた方の声を聞いて、やはり労働時間や求められる能力に関してマスコミ業界は甘くはないと実感しました。若いうちは身体が辛くてもやりたい仕事を頑張りたい、というかつての就活軸は消え、自身を犠牲にせずともやりたいことができる環境を求めるようになりました。

納得して就活を終える

ファーストロジックの選考を受ける中で、不安がなかったわけではありません。他社にはない特徴的な体験入社という選考では、実際に出社をして業務に近いことを体験します。このような実践的な選考は初めてで、かつてないほどの緊張をしました。

しかし、そういった不安は社員の方が温かく迎え入れてくれたことで消えていきました。質問をすれば必ず手を止めて聞いてくださり、私の意見を肯定したうえでアドバイスしてくださいます。選考とは別に、お互いの理解のための面談の機会もありました。このような過程で自分と向き合ってくれている感覚を持ち、この場で働きたいと強く思うようになりました。

もう1点、選考中に私が魅力的に思ったことがあります。それは「情報の透明度の高さ」です。当社は採用ブログYouTubeなど、さまざまな媒体で幅広い情報が公開されていると思います。体裁のいい情報だけでなく、就活生が本当に知りたい給与の決め方退職理由などの情報も公開されていました。当社の採用は正直に伝え、ミスマッチを防ぐことを大切にしています。

私はファーストロジックが初めての内定だったので、その後も就職活動は継続していました。しかし、志望度や情報の部分でファーストロジックに勝っていないと感じればすぐ選考を辞退していました。不安のぬぐえない環境に自分を犠牲にする覚悟で飛び込むより、自分の働くイメージができているファーストロジックに入社するほうが良いと判断したためです。明確な基準を持って就職活動をしていましたが、結局当社を上回る会社はもうないと思い、内定を承諾しました。

こうして私は「やりたい仕事」も「働き方」も諦めることなく、納得して入社の決意ができました。就職活動の初期には「就活の軸ってなんだ…? 」とたくさん悩みましたが、自分の価値観を信じてきてよかったと思っています。今はまだ不動産投資の知識も、記事を書く技術も未熟ですが、これから少しずつ身に着けて早く記者として活躍できるようになりたいです! 

もし皆さんが「やりたい仕事」も「働き方」も諦めたくない、とお考えならぜひ一度ファーストロジックの選考に参加してみてください。お待ちしております! 

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