インタビュー

2020.02.26

正直者がバカを見る、そんな不動産投資の世界を一緒に変えませんか?

「私の仕事は、社会の発展に多大な貢献をしている」
胸を張ってそう答えられる会社に巡り合うことができて、心からうれしく思います。

まずは簡単に自己紹介をさせてください。

私はいま大学4年生です。3年生の12月にサークルを引退してから就活を本格化させ、4年生の7月にファーストロジックから内定をもらい、8月からは週1~4日、アルバイトとして会社にきています。
現在は営業部で、営業の実践経験を積みながら、会社や自社サービスである「楽待」についても日々学んでいます。

さて、会社の話や就活の話をする前に、私の心に残っている話を1つさせてください。
以前、私の恩師が次のような言葉を口にしていました。「富士山が美しいのは、その広大な裾野のおかげだ」。趣旨としては、論文を作成する際には、その題材にまつわる下調べがしっかりされているほど、論文の完成度は高いものになるということでした。

私は就活においてもこれと同じことが言えると考えています。
企業に当てはめれば、山はいわばビジョン。美しい言葉が並んで、就活生にとってきれいに見える部分です。では裾野は何か? 会社が実際に行っている日々の活動がそれにあたると思います。

それらがビジョンに直結するか見極めることが、ビジョンをもとにした就活の鉄則ではないでしょうか。

ビジョンというのはあいまいで、実はよくわからないことも多いと思います。企業説明会などで、そうしたビジョンや理念を説明されたとしても、就活生は共感したフリをするか、共感できずじまいになることがあるのも事実です。
そこで、「共感したフリ」が上手だった僕が、本当に共感するに至ったプロセスを紹介します。似た境遇にいる皆様、是非参考にしてみてください。

なぜ私がファーストロジックに?

なぜ私が、就職先としてファーストロジックを選んだのか。その前提として、私が行った自己分析について、順序立ててお話ししたいと思います。

1)自己分析 「やりたいことはない。でもやりたくないことはあった。」

就活初期、自分の就きたい仕事を考えることが大変だったのを思い出します。説明会で何を聞いても「すごいな」「楽しそうだな」「やりがいがあるんだろうな」と感じ、共感した気になるものの、常にどこか他人事でした。取り立てて「やりたいことがない」ということが、非常に大きな壁に思えました。

まわりに相談すると「無理にやりたいことを作って取りつくろわないで」などのアドバイスをもらうことも少なくなかったです。それでも、面接を受ける会社に合わせて、やりたくもないことを「やりたいこと」として持って行くこともありました。

そんな中で、悩み抜いた末に、発想を転換して「やりたくないことを探す」ことに力を注ぐようにしました。

机の上に白紙をひろげ、今までの経験で「やりたくない」と感じたこと、「やって後悔して胸に残っていること」をすべて書き出しました。
すると、書き出した文字に気づかされました。今までの人生の「やりたくない」は多くの場合、「ウソをついた経験」だったのです。そこで、今後社会人の50年間、ウソをつく仕事だけはしたくないと強く感じました。

例えば、営業マンが消費者や利用者の利益ではなく、自社や自分の利益だけのためにウソや大げさな話をして商品を売るといったことです。

就活を進めるうちに、こうしたことがビジネスの場ではよくあるんだということが理解できました。ですが、利用者にとっては悲しい結末に終わってしまいます。私は、ウソをつく仕事はしたくない。そして、ビジネスにおける「ウソ」自体を無くしたいと思うようになりました。

2)問題意識 「ウソ」を撲滅したい

やっと出てきた「やりたいこと」。

それを意識して就活を行っていると、自分の考え・やりたいことに近い企業に出会いました。それが、ファーストロジックです。

ファーストロジックの仕事内容

ファーストロジックは「社会の発展に貢献する」を経営理念にかかげています。
そして、それを具体化した「公正な不動産投資市場を創造する」がビジョンです。
言い換えると、ファーストロジックは誰もが不動産投資を気軽にできる世界をつくることを目指していると言えます。

そんなビジョンを達成するために、さらにファーストロジックは「不動産投資家の支援」、 「不動産業界の健全化」、「不動産情報の透明性向上」
の3つのミッションを設けています。

ビジョンを麓から見上げると

ファーストロジックのビジョンは「公正な不動産市場を創造する」。「公正な市場を創造するということは、いま現在の市場はどうなってるんだ?」と疑問を抱いた方もいるかと思います。

不動産業界は、世間的にあまりよい認識をされないことも多いです。

大学の同期や先輩に就職先を尋ねられて、「不動産業界のIT企業」と答えると、なにかと「グレーなことをしているイメージがある」など芳しくない印象を持たれることもあります。

実際、そういったイメージ通りのことをしている不動産会社もいるそうです。

ファーストロジックの人事面接で、面接官に対して「『ビジョンを達成しなくては』と強く意識したエピソードはありますか」と尋ねた時の話です。
その面接官が知っている投資家は、不動産会社の口車に乗せられて、実際より3割も高い値段で物件を掴まされてしまったということでした。

ほかにも、新しい入居者を決める際に告知しなければならないことなのに、それをしない大家さんもいるそうです。ルールはあるものの、バレなければいいという考えは、入居者やほかのルールを守る大家さんに不利益を与えます。

正直にルールを守る人が報われない、不動産投資では正直者がバカを見ることもあるんだと思いました。
こういった話をいくつか聞き、私は不動産業界のイメージが良くない理由に気付かされます。

その一方で、ファーストロジックの社員が、こうした問題に真剣に向き合い、どうにか市場を変えていきたいと日々業務を行っていることがわかりました。
そして同時に、ビジョンの達成が難しいことを思い知ります。そしてそれがわかったからこそ、ビジョンや、ファーストロジックの社員のはたらく姿勢に共感できる。共感すると、彼らと一緒に大きな社会課題の解決に取り組んでみたいと、前のめりな気持ちが湧いてきました。

そしてその結果、ファーストロジックに入社するに至ります。

また、このビジョンが仕事の内容としっかりリンクしていることも魅力に映りました。
例えば、誰もが安心して不動産投資市場に参入できるようにルールづくりを行ったり、自社メディアで不動産投資のリスクについて発信したり… 。
これは先ほど書いた、ミッションである「不動産投資家の支援」や「不動産業界の健全化」などにつながっていると思います。

読んでくれた皆さんへメッセージ

最近の就活生の中には、「ビジョンを重視している」人が多くなってきたように思います。ただ、ビジョンを見るだけではなく、その背景にある仕事の内容とビジョンがどうつながっているのか? それが自分のやりたいことにマッチしているのか? やりたくないことになってしまっていないか? 心からその会社の理念に共感できたか? ということを、自分の心に問いかけ続けてください。

どのようにビジョンの達成、理念の達成を目指しているのか理解するためには、実際に社員に聞いてみるのが一番です。面接中の逆質問や説明会、OB訪問などで働く社員のリアルな声を聞き、その声を自身の就活に有効に活用してくださいね!

また、今回のブログでファーストロジックのビジョンに共感していただけた方は、ぜひ、説明会や面接に来てください! オフィスを見に来るだけでもいいので(笑)、お待ちしています!

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