インタビュー

2021.07.12

当社のデザイナーに必要な能力とは?入社12年目のデザイナーに聞いてみました

今回のブログでは、UI/UXデザイン・LP制作・印刷物・アプリのデザインなど幅広く制作を行う、当社の「デザイナー職」について解説します!

 入社12年目・先輩WEBデザイナーの藤木に、当社のデザイナー職の魅力や必要なスキルなどをインタビューしてきました。当社のデザイナーの働き方をイメージするのにぜひお役立てください!

藤木/開発部 WEBデザイナー
大学時代は油絵の制作に没頭。卒業後にWEBデザイナーを志し、スクールに通う。その後、大手ITサービスなどさまざまな現場で経験を積み、ファーストロジックに2009年中途入社。当社が提供するサービスのデザインすべてを担当する。

藤木さんは2009年に入社されていますが、入社の決め手はなんだったのですか?

選考で社長とお会いしたときに「業界No.1のサービスを作る」という熱意を感じられたことが決め手ですね。2009年といえば創業4年目で、まだ当社が運営する不動産投資のポータルサイト「楽待」は業界で4番手のサービスでした。でも社長とお話しした時「この方は本当にNo.1を目指そうとしている」という熱い想いを感じました。

ファーストロジックに入社する前に勤めていた会社は、リーマンショックの影響で業績が悪化し、社内の空気がかなり悪かったんです。その当時は多くの日本企業で業績が悪化し、どこもそんな雰囲気だったと思います。そんな中でも、これだけ高い志を持ち、活気がある職場で働くことができるのは魅力的だと思いました。

当社のデザイナー職の魅力はなんですか?

ビジュアルの制作だけでなく、企画の段階から参加して、広い視野でデザインに関わることができることですね。

会社によっては、ディレクターが課題について解決策を考える役で、デザイナーがビジュアルを良い感じに作る役…みたいに分担しているところもあります。連携がとれていたらそれでもいいのですが、前職では「こうすることが決まったので、あとはデザイン作っといてください」みたいに指示されることもありました。これだと「どうしてこの設計にしたんだろう?」というストーリーが見えてこなくて、デザインも作りづらいです。

でも当社では、課題の解決策を考えるところからデザイナーも参加することができます。社員からは「こういうところに困っている」とか「サイトのPVを増やしたいがどうしたらいいか」とか、課題ベースで相談されることが多いですね。デザインが必要なあらゆる業務に取り組むことができるのは面白いです。

直近で、印象に残っている仕事はなんですか?

「楽待相談室」という、2021年2月にリリースした新サービスの開発ですかね。「楽待相談室」とは、不動産投資に特化したQ&Aサービスです。Yahoo!知恵袋の不動産投資特化版だと思ってください。

「楽待相談室」サービス画面

これは約3カ月かかったプロジェクトで、要件定義を纏めるWEBマーケターと、プロジェクト全体を管理するエンジニアと3人で進めていきました。「こういう形にするのはどうだろう」とさまざまなQ&Aサービスと比較検討しつつ進めることができたので、サービスのあり方を深く理解してデザインすることができたと思っています。

しかしこのプロジェクト中、ある問題に直面しました。それはデザイナーの工数が全然足りないということです。この問題を解決するために「デザインシステム」という手法を新たに取り入れました。デザインシステムとは、パーツや色、スタイルをあらかじめ定義してからデザインを作るという手法です。

カラーとテキストコンポーネント

デザイナーが全体のサイトデザインを描き、テキストやアイコンなどの使うパーツをあらかじめ用意します。そのルールのもと、エンジニアがパーツを配置します。これであれば、デザイナーの工数削減にも繋がりますし、ページによってデザインの違いが発生することも防げます。こうした手法を取り入れたことで、目標日までにリリースすることができました。

当社のデザイナーは藤木さんおひとりですが、ハードワークではないですか?

事業戦略上、「絶対この日までにリリースしないといけない」というときは遅くまで仕事することもありますが、そういうことがなければ残業時間は自分自身でコントロールできます。最近の月の平均残業時間は20時間を切ることもありますよ。

デザイナー1人でも業務負荷がかからず仕事できるのは、エンジニアの協力が大きいです。当社のエンジニアは、普通のエンジニアの方がやらないであろう、デザイナーの領域にかかる部分まで取り組んでもらっています。そうすることで、エンジニアの方とデザインに関する共通言語を持つこともでき、コミュニケーションも円滑に行えるようになりました。一般的に、デザイナーとエンジニアは「こういうデザインにしたい」「このデザインは開発が大変だからやりたくない」とか、ぶつかることもあるんです。でも、当社のエンジニアはデザイナーの立場も理解しているので、こういった衝突もありません。

当社のデザイナーに必要な知識はなんですか?

選考時にはポートフォリオを提出いただくので、デザインソフトを使った制作経験があるというのが前提になります。当社で使用するソフトは、Adobe Illustrator、Photoshop、XDですね。これらのソフトは選考時に使いこなせる必要はありませんが、入社したら基本的な使い方を身に着けていただきたいです。応用的な使い方は研修を通じて教えていきます。

あと、当社のデザイナーはコーディングまで行うので、HTML、CSS、JavaScriptもゆくゆくは使えるようになってもらいます。慣れてきたら、少しずつデザイン制作にチャレンジにしてもらうという感じですね。

当社のデザイナーに必要な能力はありますか?

チームワーク力だと思います。当社では依頼主とエンジニアとデザイナー3人で仕事に取り組むことが多いので、「こういったデザインがやりたい!」と自己主張するだけではいけません。依頼主の考えや課題を理解し「どのようなデザインが依頼主やユーザーから求められているのか」を踏まえてデザインを考えることが重要です。

あと、論理的にデザインを説明できる能力も必要だと思います。例えば、「なんでカラーを青にしたのか」と聞かれたときに「格好いいから」ではなく、「サイトで青を使用していることが多く、統一させたほうが良いと考えたから」と、理由を明確に答えられるといいですね。1つ1つのデザインの目的を意識することで、目指したい像と異なる方向に進むことも避けられます。

最後、応募者の方に向けて一言メッセージをお願いします

自分が作ったデザインがユーザーにどのような影響を与えたのか分かるのが当社の魅力です。サービスの成長を実感しながら、デザイナーとしても成長できる環境だと思います。一緒に頑張りましょう!