インタビュー

2022.06.28

部長って一体どんな人?【マーケティング部編】

「自分の上司になるのはどんな人だろう?」
「怖い人だと嫌だな…」
「自分と合わなかったらどうしよう」

そんな不安に駆られたことはないでしょうか。自分がこれから働く会社でどんな人が上司になるのか、就活生なら誰でも気になるものです。

せっかく志望した会社で内定を貰えても、入社後に「上司と合わないから辞める」なんてことになったら勿体ないですよね。どのような人物が自分の上司になるのか、事前に知っていればミスマッチを防ぐことができます。

そこで今回は、マーケティング部の部長にインタビューをしてみました。マーケティング部に配属された場合、この人が上長となります。

部長がどのような人物なのか、部長の考え方や価値観が自分と合っているか、などを少しでも知っていただけたらと思います。

※他部署の部長インタビューはこちら→ 営業部編 / 開発部編


R.F マーケティング部 部長 2011年新卒入社

新卒一期生。プライベートでは最近、高校・大学でやっていたテニスを10年ぶりに再開。
普段はYoutubeでゲーム実況や経済解説チャンネルの動画を嗜んでいる。

マーケティング部長になるまでの軌跡

部長になるまでの経歴を教えてください。

入社当初は営業部に配属されて、半年後マーケティング部に異動しました。入社2年目にもう一度営業部に戻って、営業活動やチームリーダーを経て入社4年目に営業部の部長になったんです。3年間営業部長を務めた後、管理部の人事担当を経て、2018年に現在のマーケティング部長に就任しました。

色々な経験をされていますが、大変ではありませんでしたか?

そうですね。部署異動をすると経験がないことをその都度学んでいく必要があるので、その点が大変でした。

さらにマーケティング部の部長になった時は、私のできないことができる人達をマネジメントするというのに苦労しました。文章を書く、動画を作る、というような専門的な能力を持った人達を相手に、自分はできないくせに上から指示している…と肩身が狭かったです(笑)

大変なことを乗り越えるためにやったことはありますか?

最初にとにかく行動することです。新しい部署に異動した時はたくさん本を読んだり動画を見たり、セミナーに行ったりしました。初めに知識さえ得てしまえば、後が楽になるんですよね。

マーケティング部に関しては、「自分でやってみる」ことをしていました。自分で記事を書いてみる、自分で動画を撮影してみる…ということですね。自分が実際にやることによって、「やる気があるんだな」と部下に認めてもらえるように頑張りました。

部長を二度経験されていますが、部長になるためのコツなどはありますか?

私の場合は社員数が少なかったことや当時の部長が他部署へ異動したことなど、運的な要素もありますが、 強いて言えば「部長になれそうだと思われる振る舞いをすること」が大事なのかなと思います。

具体的にはどういうことですか?

部長に求められるのはチームで成果を上げることです。そのためにはマネジメントスキルや困難な状況に耐えて必死に頑張れる力が必要になってきます。部長を目指すという人は、そういった部長に求められるスキルを備えていると周囲に思ってもらえるような活躍、行動を自分の仕事の中でしていくことが重要だと思いますよ。

Fさんはどのような行動をされたのでしょうか?

例えば営業部の時は、部長になる前からマネジメントを何度かしていました。
まず一人のマネジメントをして、結果を出せるよう指導するんです。それから、マネージャーとしては自分の部署のことだけ知っていても適切な判断ができないので、他の部署に関しても積極的に情報を集めたりしていました。

部下の作った動画を確認している様子

「居なくなっても良い上司に」

部下とのコミュニケーションで大切にしていることは何ですか?

適度な距離感、適度な干渉度合いを保って、それぞれの特徴・強みを発揮してもらえるような雰囲気づくりを意識しています。

業務の大まかな方向性は指示するのですが、企画を考えてもらったり記事や動画を作ったりというところは部下自身に任せています。ある程度自由にしてもらった方が、それぞれの個性が活かされて結果的に良いものが生まれるんですよね。

個性や主体性を尊重しているんですね

そうですね。個々人の能力や主体性、自主性を尊重して、一緒に居て働きやすいと思ってもらえるような部長でありたいと思っています。

さらに言えば、最終的には「居なくなっても良い上司」が理想的です。悪い意味ではなく、私が居なくてもそれぞれのメンバーで部が問題なく回るというか。そういう部にしていけたらいいなと思っています。

部下の成功について、どのように評価していますか?

一番分かりやすいところで言えば給料を上げることですが、それに加えて「良かったところを社内全体に発信する」ということを行っています。

大きな成果を出した社員を表彰する「社長賞」に推薦したり、社内SNSで社内全体に部下の成功を共有したり。上司一人に褒められるという所に留まらず、皆に成果を認めてもらえたら嬉しくなりますよね。

社内SNSで部下の成果を共有している様子

反対に、部下が失敗した時はどのように対応していますか?

「注意すれば防げたミスを何度も繰り返す」のは良くないと考えています。一度や二度に留まらず三度四度…と繰り返すような場合は強く注意しています。

ただ、「考えた企画へのユーザーの反応が良くなかった」「コンテンツの制作に時間をかけたけれど良い結果が出なかった」というような、努力したけれど上手くいかなかったという場合はある程度仕方がないので責めることはありません。

失敗の後のフォローはどうしていますか?

「機会を与えることをやめない」ようにしています。失敗したからもうこの業務は任せない、というのではなく、また挑戦する機会を与えるということです。

一度の失敗で萎縮してしまうことなく、どんどん次にチャレンジしてもらえるようにというところを意識しています。

個性を活かせるマーケティング部

マーケティング部はどんなことをしているんですか?

当社が運営する楽待サイトをより多くの人に知ってもらい、使ってもらうため、広告の運用や記事・動画の制作などを行っています。

チームとしては企画チーム、記者チーム、映像制作チームがあります。企画チームがWEBマーケティング全般を担い、記者チームは記事、映像制作チームは動画を制作しています。

記者が動画の企画や撮影をする、というように、チームの垣根を超えた業務に携わることもあり、これらを通して多くの人に不動産投資や楽待に興味を持ってもらうのがマーケティング部の業務内容となります。

マーケティング部の魅力を教えてください

魅力は二つあります。一つ目は、「お互いの強みを認め合って、自分の得意なことを伸ばしていける環境が整っている」という点です。

もちろん苦手な部分もある程度は伸ばす必要がありますが、満遍なく何でもできるようになる、というより「自分の得意を活かす仕事」をすることができます。

二つ目の魅力は?

「影響力の大きい仕事ができる」という点です。

「楽待」は業界でNo.1のサイトで、閲覧数は毎月1000万ほどにもなります。YouTubeチャンネルも現在の登録者数は30万人を超えていて、多くの人に見てもらえています。

自分の考えたもの、作ったものに対してたくさんの反応がもらえるというのは、ファーストロジックのマーケティング部で働く醍醐味じゃないかなと思います。

マーケティング部員が制作した動画。再生数は400万を超えている

マーケティング部のこれからの課題はどんなことですか?

コンテンツの質を高めたり、作るものの量を増やすために、個々人のスキルアップが重要になってくると考えています。

チームワークを発揮して各々の強みを活かすということは既にできていると思いますが、ここから更に各個人のスキルが向上すれば、より大きな成果を出すことができます。

そのために取り組んでいることはありますか?

デザインや文章の書き方に関する推薦図書を設けて全員で感想を共有したり、外部の技術者に研修を依頼して、我々の制作物にフィードバックをもらったり、ということを行っています。

また、社員それぞれの自己学習を促すために、自分たちでスキルアップしていこうという意識を芽生えさせるような取り組みもしていきたいと思っています。

マーケティング部として、会社にどのように貢献していきたいですか?

「より多くの不動産投資家に楽待を知ってもらい、使ってもらう」ための役割を担うことは前提として、その上で「マーケティング部の持つ知識や経験を他の部分にも活かしていく」ことに取り組んでいきたいです。

具体的にはどういうことでしょうか?

既にやっているのは、記者の文章能力を活かして営業部の営業資料の文章チェックを行ったり、他部署の方が書いた採用ブログをレビューしたり、ということですね。マーケティング部ならではのスキルを活かして、他部署の活動にプラスアルファで貢献できると考えています。

こんな人に来てほしい!

どういう人と働きたいですか?

仕事を真剣にやってくれる素直な人です。

困難なことがあっても「嫌だな」となるのではなく、「どうやったらできるのかな」と前向きに考えて仕事を楽しんでくれるような人がいいですね。一緒に居て気持ちよく働けますし、チームとして良い雰囲気で仕事に取り組めます。

チームとしての良い雰囲気というのは?

「お互いの強みや弱みを受け止めて協力し合う雰囲気」ですね。あの人はここができないからダメ、というのではなく、お互いの個性を活かして協力し合えるような雰囲気になじめる人、メンバーの個性や強み弱みを素直に受け入れられる人が良いと思います。

マーケティング部志望の方にメッセージをお願いします!

マーケティング部に向いているのは、専門性を突き詰めていきたい人です。

文章で世の中に何かを伝えたい、映像制作や分析・企画を極めたい、というように、専門性を持って社会で活躍していきたい人は当社のマーケティング部に合っているので、興味があればぜひファーストロジックに応募してもらえると嬉しいです!

マーケティング部の部長がどのような人物か、少しでも伝わったでしょうか?

「部長と直接会ってみたい」
「もっと色々な話を聞いてみたい」

そう思われた方はぜひ、ファーストロジックの説明会や選考に参加してみてください。社員一同、お待ちしております!

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