ファーストロジックについて

2022.01.13

担当記事が12000PV超え!内定者アルバイトのやりがいは?【マーケティング部 記者職編】

当社で実施している内定者アルバイトでは、研修と並行して、本格的な業務にも携わっていただいています。今回話をしてくれるのは、マーケティング部に記者職として入社予定の寺村さん。アルバイト中に執筆したヒット記事を中心に、業務内容を深堀りしてみました。

―内定者アルバイトではどんな仕事をしていますか

大きく2つあります。1つ目が、不動産投資メディア「楽待新聞」に掲載する記事の執筆です。不動産投資や不動産業界に関する記事を、月1回とか、2か月に1回ぐらいのペースで書いています。2つ目が採用ブログの執筆です。ファーストロジックに興味を持ってくれる学生さんや、転職を考えていらっしゃる方に向けて、ファーストロジックの魅力を伝えるようなブログを書いています。

―まず、内定者アルバイト全体のことについてお聞きしたいと思います。アルバイトを始める前と比べて、ギャップに感じていることはありますか

ギャップはそんなに感じていないです。体験入社の時にやった課題の流れに似ているなと思っていて。とはいえ内定者アルバイトの方が実際の業務に近いことだし、長い時間先輩記者の方に継続的に質問したりお世話になることができるので、学ぶことが多いです。

―これまで経験したアルバイトと内定者アルバイトを比べて、なにか違う点はありますか

やっぱり、社会人になったら働くという前提があるところが全然違うなと思っています。当社の内定者アルバイトでは、入社後こういう業務をしていくというのが見据えてあったり、今後こういう風になっていってほしいということを伝えてくださったりして、すごく丁寧に指導してくださるんです。

―それを実感したエピソードはありますか

2つあります。まず、記事のブラッシュアップをとても丁寧にやっていただけることです。記事に未熟な点があった場合、先輩記者の方が手直しするのではなく、アドバイスをもとに自分で書き直します。例えば、「見る人はこういう風に思うかもしれないから、こう直した方がいいのではないか」のように、提案みたいな形でアドバイスをいただくことが多いです。修正の理由も丁寧に伝えてくださるので納得感がありますし、勉強になります。

2つ目は、業務の中で日常的にアドバイスをいただけることです。以前公開したこちらのブログを執筆したとき、記者職の先輩記者の方にインタビューをしました。その際、「取材相手が答えやすいように、質問を具体的にしてみよう」と直接アドバイスをしてくださったんです。すごく勉強になって、ありがたいなと思います。

企画から仕上げまで、記事のすべてに携わる

寺村さんが手がけた記事「 漫画『正直不動産』原案者が語る、不動産業界の裏側 」

今年4月からドラマ化予定の人気漫画『正直不動産』の原作者、夏原武さんにインタビューした記事は、寺村さんが担当したものだそうですね。企画を思いついたきっかけを教えてください

よく使っている漫画サイトで、『正直不動産』の無料立ち読みができるのを見たんです。タイトルに「不動産」とついてるし、何だろうと思って読んでみたら本当に面白くて。それで、先輩記者の方に提案したのがきっかけです。そのときはなんの構想もなくて、「『正直不動産』という漫画が面白いから紹介したい」ぐらいの軽い感じで言いました。

―そこから「夏原さんにインタビューする」という形式にまとまったのはどうしてですか

漫画を読んだときに、不動産業界の裏側や不動産会社の実態みたいなものを、実例を交えてとても詳しく面白く伝えているなと思ったんです。どうしてこんなに知識が豊富なんだろう?と疑問を持ちました。そうして原作者の夏原さんについて調べたら、裏社会のことにもお詳しい方みたいで!面白そうだから話を聞きたいなと思いました。

―取材にあたってどんな準備をしましたか

まず、作品を読むことです。『正直不動産』はもちろんですが、夏原さんの代表作である『クロサギ』という漫画も全部読みました。次に、作品を読んで原作者の方に聞きたいと思った内容を考えました。先輩記者の方と相談しながら、質問をまとめました。よい記事を作るために項目を考えたり、選別したりするのを、本当にたくさん手伝ってくださいました。

―実際にインタビュー取材に行ったときのことを教えてください

初めての取材だったので、先輩記者の方と一緒に行きました。先輩記者の方が主に質問をしてくださって、私は横で見て学ばせていただく形です。最後に1つだけ、私も質問させていただきました!

―先輩記者がインタビューしているところを見て感じたことはありますか

本当にすごくって!具体的には、相づちです。ただ話を合わせていくだけではなくて、漫画の中のエピソードやプロフィールとかに触れながら「これってあの話にもありましたけど」「こういうことですよね」のように、すぐに話を引き出していくんです。次の話につなげながら、詳しく聞いていくというのがお上手だなと思いました。

―夏原さんへの取材を通して感じたことはありますか

お話が面白くて非常に勉強になりました。不動産のことにも、不動産会社のことにもとても詳しくて。『クロサギ』は詐欺師の漫画なのですが、そのときに詐欺師の取材もしていらっしゃったから、不動産に関わる詐欺みたいな話にもお詳しかったんです。ご自身の考えを強く持っていらっしゃって、「これはどう考えてもおかしいよね」と様々なお話を語ってくださいました。

―雰囲気はいかがでしたか

インタビューが始まったときは少し雰囲気が固いように感じたのですが、どんどん饒舌に、優しげな雰囲気に変化していったように感じました。先輩記者の方が「漫画ではこんな話がありましたが、どうやって取材したんですか」など真摯に質問をぶつけていくうちに、ちゃんと下調べをして真面目に取材しているということが伝わったのだと思います。

―取材を終え、記事に起こしていく中で大変だったことを教えてください

まず、取材内容の編集が大変でした。インタビュー音声を文字に起こしたら、4万字くらいあったんです!その中から特に盛り込みたい要素をピックアップするのですが、はじめはうまくできませんでした。不動産の知識が足りておらず、どこが大切な部分なのか判断できなかったんです。そうしたら、先輩記者の方がインタビュー音声を文字に起こした原稿を一緒に見て、印をつけながら整理してくださいました。頼りきりになってしまったので、これからもっと勉強しなければと思っています。

ある程度記事が形になってきたら、次は、読者の方がわくわく読み進められる魅力的な文章にしていかなければいけません。私は事実を淡々と述べる簡素な文章を書きがちなので、これがかなり難しくて全然できなかったんです。「これはこのインタビューでしか公開されていない情報だと思うから、もっと強調して読者を引き込んでみよう」など、先輩記者の方にアドバイスを細かくもらって直していきました。

記事の中にコマの画像を入れて紹介した

―記事の中で、実際のコマを使って登場人物紹介をしていますよね。とても素敵なアイデアだと思ったのですが、どうやって生まれたのですか

登場人物紹介をしたいとはもともと思っていました。先輩記者の方から「漫画を読んだことがない人にも伝わりやすいように、コマの写真を使ってみよう」と最初に指示をいただいていたので、それと合わせてこの形式になりました。権利関係のことにも先輩記者の方が対応してくださったので、ありがたかったです。

―記事制作を通して、楽しかったことはなんですか

やっぱり、インタビュー取材に同行させていただいたことです。漫画作家さんに会えることなんて普段の生活ではないし、出版社の中に入ることだってありません。だから本当に取材当日が楽しかったです。

―こちらの記事は、PVが12000を超えるヒット企画となりました。たくさん見てもらえる記事を書けたということについて、感想を教えてください

もちろんうれしい気持ちはあります。でも、自分が考えて書いたという実感は、正直そんなに持っていません。というのも、私1人で書いたものではなくて、どこの要素を入れるかとか、言い回しをどうするかというようなことを本当にたくさん修正していただいてできた記事だからです。自分が担当したのって、4割とかそれぐらいかなと思っています。

―就活生にひとことお願いします

内定者アルバイトでは、とても本格的な業務を任せていただけるので緊張もします。ですが、実際にやってみたら丁寧に教えていただけるし何でも聞ける環境があります。1人で困って、仕事をいっぱい抱えて途方に暮れる……みたいなことは絶対に起きないので、安心してほしいなと思いますね。

記事完成まで丁寧にサポート

先輩社員に助けられながら、日々多様な業務に挑戦している寺村さん。では、寺村さんら内定者アルバイトを支える先輩社員はどんなことを考えているのでしょうか?記者チームリーダーの坪居さんと、マーケティング部部長の藤江さんに話を聞いてみました。

左:坪居、右:藤江

―まずは坪居さんにお伺いします。『正直不動産』の記事をサポートされたのは坪居さんだそうですが、どんなことを意識されていましたか

坪居:今回は取材などに一緒に来てもらって、まずは記者や編集者の仕事がどんなものか見てもらえたらという意識でした。インターネットに公開する記事を、いきなり1人で書き上げるというのは難しいですから。

―寺村さんから、「記事のブラッシュアップが丁寧だ」という話がありました。狙いはなんですか

坪居:基本的には学んでもらうためです。記事に修正点があったとき、社員で直してしまった方が早いのは確かですが、次も同じ間違いが起きてしまっては本末転倒です。どこを、どの理由で、どう直した方がいいのかをしっかり伝えたほうが、最終的には効率がいいと思っています。

―記事を丸ごとを任せながら仕事を教えるのはどうしてですか

坪居:基本的に、何か記事を書くときには、発案した人が自分で最後まで作り上げるのがいいと思っているからです。そもそも、記者や編集者の仕事は、自分が「いい」と思ったものを読者に伝えることです。となると、自分が本当に「いい」と思ったものでないと業務に取り組みにくいですし、成果物の質も下がってしまいます。

―新人の記事に関わる際、意識していることはありますか

坪居:「新人だから」という意識はあまりないです。相手が書き手としてどのレベルにいるのかを考えて、その人に合わせてサポートしています。物事の裏を見るとか、本質を捉えることがまだできていない人にはそこからお話ししますし、ライティングスキルが足りない人には技術的なことを伝えます。新卒の方であっても中途採用の方であっても変わりません。

本格的な業務も任せる

―ここからは藤江さんにお伺いします。アルバイトにも本格的な業務を任せるのはなぜですか

藤江:アルバイトの段階から実際の業務に近いもので学んでもらった方が、成長が早いからです。それに本番に近い業務をしていただくと、当社としても助かります。本格的とはいえ、極端に難しい業務をお願いするわけではなく、頑張ればできるだろうと期待できるものをお任せしています。

―研修を「アルバイト」というお給料の出る形で行うのはなぜですか

藤江:入社後の研修期間中にはお給料が出る会社が多いと思うのですが、それと同じように考えています。成果に対して報酬を払うという考え方でも、最低限教育をしないと成果を上げられるようになりません。その部分はしっかりお給料として支払っています。

―マーケティング部で内定者アルバイトが行われるのははじめてだそうですが、受け入れてみてどうですか

藤江:既存の社員に対して良い影響があるなと思っています。まず、新入社員って、分からないことばかりじゃないですか。だから、既存の社員が何かを教える機会が多く発生するんです。人に何かを教えると、自分のスキルや経験が体系化されて、改めて自分の身になります。それに、なんだかんだ新卒がいると意識するんですよ。仕事中の悪い癖を真似されないように、など、自分の仕事中の言動を正すことにつながります。そういうことが、マーケティング部全体ではじめて起きました。これはとてもいい効果だなと思います。

―内定者アルバイトに期待することは何ですか

藤江:「内定者だから」とかは関係なく、会社に貢献してもらえるととても嬉しいです。時給も高めかなと思うので、その分成果をあげてほしいなと。『正直不動産』の記事のように「楽待新聞」でヒット記事を書いて注目を集めるとか、社員と変わらない、時には超えてしまうような活躍を期待しています!実際、これまで他部署で行ってきた内定者アルバイトで、社員以上の成果を出せた方もたくさんいると思いますよ。

―最後に、アルバイトを通じて見つけた寺村さんのいいところを教えてください

坪居:2つあります。1つは、吸収力が高いことです。1度修正点と理由を伝えればしっかりと直してきますし、繰り返し同じミスをすることもあまりないです。アドバイスをかみ砕いて、自分のものにしているんだなと思います。もう1つは、主体的に取り組んでいるところです。『正直不動産』の記事もそうです。アルバイトの身で、出版社に行って話を聞いて……なんて、「本当にできるかな?」と尻込みしてもおかしくないですよね。そこで「やりたいです」と言えるのは素敵だなと思います。

藤江:いろいろありますが、1番は「よりよくしていこう」という姿勢があることです。『正直不動産』の記事では、企画を立てて執筆するという、これまで経験がなかったことに挑戦してもらいました。その結果、読者からの反響がいい記事が出せました。読者に本当にいいと思ってもらうものを作るために、坪居さんをはじめ、たくさんの社員にダメ出しをもらったと思います。それをきちんと処理して諦めず仕上げたことによって、こうした結果が生まれたのだと思います。この記事に限らず、「こうしたらもっと良くなるのでは」と意見を言ってくれることも多いです。記者職だけでなく他の職種でも、「いいものを作ろう」という主体性は大切です。

当社の内定者アルバイトでは、本格的な業務を少しずつ経験お任せしながら、社員としてよいスタートダッシュを切るための成長をサポートしていきます。「面白そうだな」と感じてくださった方がいたら、会社説明会や座談会で話を聞いてみてください!

寺村さんの1日に密着した動画はこちら!