インタビュー

2021.12.03

10年働く社員に「辞めたい」と思ったことがあるか聞いてみた

当社には、10年以上働いている社員も多くいます。今回は、勤続10年以上の皆さんに、ファーストロジックで長く働いている理由を伺いました!

「やめたいと思ったことはないのか?」「同世代の友人と比較して差を感じることはあるか?」など、気になる質問をぶつけてみました。早速見ていきましょう。

根岸 開発部 2011年新卒入社
新卒1期生。入社以来、開発部のエンジニアとして、楽待のアプリやWebサイトの改修などを行っている。趣味は美味しいものを食べることで、カレーや餃子の専門店によく足を運んでいる。

Q.どうしてファーストロジックに入社されたんですか?

理由は2つあります。

1つ目は、説明会に参加した際、変わった発想をする面白い人が多いなと感じたからです。例えば、当時の部長が「やりたいことを探すんじゃなくて、やりたくないことを排除して就活をした」とおっしゃっていて、そういう話を就活生にするのもなかなか珍しいなと当時の私は思いました。そういう面白い人たちと一緒に働けたら、自分も面白いことができるんじゃないかなと感じて入社を決めました。

2つ目は、雰囲気が良かったからです。当時は今よりももっとオフィスが狭くて、社長室もなく、全体が見渡せるような環境でした。コミュニケーションも、立場に関係なくフラットな感じで良いなと感じました。

開発部長から研修を受ける根岸さん。オフィスフロアは狭く雑多としている(2011年5月撮影)

Q.当社で勤務する中で、やりがいを感じるのはどんなときですか?

お客様からの意見が届くと、すぐフィードバックが来ることですね。当社は、営業部もマーケティング部も、お客様からの意見があるとすぐに共有してくれます。自分が携わった機能に対して満足の声をいただいたときは、とても嬉しいです。中にはネガティブな意見もあるのですが、そういうものも含めて、実際の声を聞ける機会は他社ではなかなかないんじゃないかと思います。

Q.これまでで一番大変だったことは何ですか?

私が入社して1年経たない頃に、サイトをリニューアルをしたことがあったんです。大規模なもので、開発部がかなり忙しくなりました。でも私は入社したばかりで、これまでに開発の経験もなかったため、できることがほとんどありませんでした。「皆大変そうなのに、自分は何もできない」と感じたときはしんどかったですね。

役に立てるようになんとか学んでいこうと、皆さんが作られたものをよく見て、自分も同じようにできるように真似をしたりしていました。当時は研修も確立していなかったので、実践で学ぶ形だったんです。画面の修正やリニューアルの開発などの業務に一生懸命取り組んで、力をつけていきました。

Q.やめたい瞬間はありませんでしたか?

ありましたね。昔は残業に対してそれほど厳しくなくて、夜の9時10時まで会社にいることも多かったんです。特に入社1、2年目の頃は忙しくて、毎日くたくたで「もう無理かな」と思ったことがあります。

それでもやめなかったのは、会社に何か理由があったというより、実家の教育方針として「3年は仕事をやめるな」というものがあったからです(笑)。そのため、まだやれる、まだやれると続けているうちに時間が経っていました。

Q.同年代のご友人と比較して、スキル面、年収面、業務内容で差を感じることはありますか?

同世代に同じ業種の人がいないため正確にはわかりませんが、おそらく良い方なんじゃないかなと思います。私が就活をしていた頃、エンジニアは「きつい」「帰れない」「給料が安い」の「3K」と言われていました。でも当社はそんなことはなく、福利厚生が充実していて、休みもとりやすいです。

また、コミュニケーションが円滑な点も良いと思います。当社から他社に転職して、また当社に戻ってきた人の話によると、エンジニアの中には、技術力はあってもコミュニケーションが苦手という人が多いそうです。それによって業務が滞ることもあったと聞いたため、当社はコミュニケーションがとりやすい環境で良かったなと思います。

Q.10年以上働いてこられた決め手は何ですか?

一言で言うと、「過ごしやすさ」です。コミュニケーションもとりやすくて働きやすいですし、休みもとりやすく、お給料にも不満はありません。また、必要な設備にお金をかけて、仕事する環境を整えてくれる社風も良いなと思います。10年前から、予算の都合はあってもできる限り道具を揃えてくれて、業務をやりやすくしてくれていると感じます。

岩浪 営業部 2012年新卒入社
入社1年目から新サービスの立ち上げに携わる。2年目から営業部で新規の営業やお客様サポートを行う。産休、育休を2回ずつ取得し、現在は時短社員ながらチームのリーダーも務める。

Q.どうしてファーストロジックに入社されたんですか?

体験入社で実際に働くイメージを掴めたからです。特に、業務のスピード感と、一人一人の仕事が大きいことに対して、やりがいがあると感じました。

また、自社メディアを持っている点に魅力を感じました。メディアに関わって人に影響を与えたいと思っていたため、自社メディアであればそうした企画を考えて、フレキシブルに実行できるのではないかと考えました。

Q.これまで勤務して良かったこと、やりがいを感じたエピソードを教えてください。

入社2年目の頃に、新サービスの売り上げを軌道にのせる仕事を担当し、年間で何千万と売り上げが出る商品にまで成長させたことです。そのときはノウハウも何もなかったので、ネットでマーケティングについて調べて、1つ1つ実行していきました。例えば、リスティング広告や、サービスを利用してくれた人にクオカードをプレゼントするキャンペーンなどです。ゼロの状態の商品をどんどん育てていく経験はなかなかできることではないので、とても楽しかったですし、この会社における自分の役割の中で大きなものだったなと感じます。

岩浪さんがマーケティング部時代に作成したクオカード(2012年10月撮影)

Q.これまでで一番大変だったことは何ですか?

マーケティング部で「8つのステップ」というDVDを制作したときのことです。当社では、不動産投資家を支援するポータルサイト「楽待」を運営しており、不動産投資の基礎知識や最新情報を発信しています。「8つのステップ」もその1つで、経験豊富な不動産投資家の方に講師をお願いして不動産投資の講義を行ってもらい、それをDVDにまとめました。

その際、クオリティにはとてもこだわって作っていたため、講師の方に多くのことを求めたんです。資料の内容やページの順番など、細かい部分にまでこだわってリクエストしました。その結果、講師の方に「そこまで求められると思っていなかった」と言われ、スムーズに制作が進まなくなってしまいました。「良いものを作りたい」という会社の方針があるため、なんとかやってもらわなければならず、会社と講師の板挟みになったことがしんどかったです。

Q.やめたいと思った瞬間はありませんでしたか?

やめたいというより、やめなきゃいけないかもと思ったことは2回あります。

1回目は、入社1年目のときです。毎日夜遅くまで残業していましたが、誰も目標を達成していないし、売り上げも芳しくなく、社内の雰囲気も悪かったんです。一度始業時間より15分早く出社して、たまたまドアが開いていなかったことがあったんですが、倒産してしまったんじゃないかと不安になりました(笑)。急に倒産してしまうんじゃないかという不安が常にあったので、この会社にいるとまずいかもと思い、やめようか迷いました。

しかし、そのすぐ後に、会社が本格的に上場を目指すために舵を切ったんです。社の方針や働き方が大きく変わり、働きやすくなって、成果も出るようになっていきました。それでやめなくても大丈夫と思えるようになりました。

2回目は、最近です。子どもが小学生になるにあたって、前の育児時短制度だと働けない状況になりました。しかし、以前から人事の方に「今の制度だと私はこの会社で働けなくなります」と相談していた声を反映して、良いタイミングで会社が制度を変えてくれました。その際には、私の後に制度を使う人にも使いやすいようにするため、丁寧にヒアリングを行ってくれました。そのため、やめずに仕事を続けることができています。

Q.10年いても変わっていないことはありますか?

2つあります。

1つ目は、意欲があればチャンスがもらえるところです。現在は昔よりも研修なども整っていますが、適性や意欲があって「やりたい」と手を上げればチャンスがもらえるところは変わりません。

2つ目は、人の雰囲気です。私が入社して1年目の頃はだいぶ雰囲気が違ったんですが、2年目に人が大きく入れ替わってからはずっと変わりません。隣にいて嫌だなと感じる人がいないなと思います。例えば、攻撃的な人やため息をつく人などは、隣にいたらモチベーションも下がると思うんです。しかし、当社にはそういう人はいないので、居心地が良いです。

Q.同年代の友人と比較してスキル面、年収面、業務内容で差はありますか?

正直、子どもを産むと、友達と仕事の話をしなくなるのでわからないです(笑)。

ただ、普通は子どもを産むと仕事をやめないといけなかったり、雇用形態が正社員から派遣社員やパートに変わることも多い中で、雇用形態が変わっていないことはありがたいなと思います。

Q.10年以上働いてこられた決め手はなんですか?

「やめる理由がないから」です(笑)。私の場合、やめなきゃと思ったタイミングでその理由を会社が潰してくれました。

私は、働くなら「稼げて、笑えて、頼られる」の3つが重要だと思っています。子どもたちに不自由をさせないために稼ぎたいし、私自身も楽しくないとだめだと思うんです。「この仕事だったら岩浪に任せたい」と頼られるのもやりがいを感じます。当社は、そのすべてが実現できる環境なんです。

あとはやっぱり、この仕事が好きだからですね。特に前半の5年間は、いつも新しいことをやっていました。いつもチャレンジしていて、いつも壁にぶつかっていたんです。そういう風に難しいことに向かっていくことや、目標ギリギリのピリピリした感じが、私はけっこう好きなんだと思います。

藤江 マーケティング部部長 2011年入社
新卒1期生。入社4年目で営業部長になり、その後人事責任者を経験。現在はマーケティング部長を務める。最近、学生時代にやっていたテニスを再開した。

Q.どうしてファーストロジックに入社されたんですか?

一番初めに内定をもらえたからです(笑)。また、就活の軸として、ベンチャー企業が良いなと思っていました。若くて勢いがあって人が少ない会社のほうが、チャンスが多くて面白そうだと思ったんです。また、扱っている商品がユニークで独自性があるとも思いました。

それから、社長がすごく面白い人だったことも決め手の一つです。当時、ベンチャー企業の社長って、「日本一になります」とか「世界一になります」とかすごく大きいことしか言わないイメージだったんです。でも当社の社長は、面接のときに「今期赤字になりそうだけど大丈夫?」と、唯一現実的な話をする人でした。このとき当社は新卒採用を始めたばかりだったので、普通は入社してもらうために魅力的なことを言うと思うんですが、現実的な話をしてくれたところがすごいなと感じました。

Q.これまで勤務して良かったことや、やりがいを感じたエピソードを教えてください。

自分が「こういう社会人になるんじゃないか」と想像していたよりも、遥か先に行けたことです。入社した頃は、入社4年目で営業部長になるなんて思っていなかったですし、会社が上場して、上場企業の社員になれるとも思っていませんでした。東京証券取引所で行った上場セレモニーの際、1社あたり5人しかできない、鐘をつくイベントに参加させてもらったことはとても記憶に残っています。

セレモニー中、緊張の面持ちの藤江さん(2015年2月撮影)

また、営業部長、管理部門での採用業務、マーケティング部長など、様々な経験をさせてもらって、なんとなくこんな感じと思っていた像よりも遥か上をいっているなと思います。こんなにいろんなことをさせてもらえる環境は他になかったと思いますね。

Q.これまでで一番大変だったことはなんですか?

一番大変だったのは、管理部の人事チームにいたときです。11年間働いた中で一番頑張ったんですが、なかなか成果が出ませんでした。残業もかなりしていて、疲れがとれないまま全国のイベントに回ったりしていました。あのときは体力的に相当きつかったですね。

Q.それを乗り越えていけた理由を教えてください。

乗り越えられてないのでなんとも言えないですが、せっかくやるなら成果を出して認められたいと思っていました。また、苦しんだ先に本当の面白さがあるとも思っていました。自分の思い入れが強いほど、うまくいったときにドーパミンが出るというか(笑)。一瞬の楽しさを感じられるので、努力した分だけ楽しいと思って頑張っていました。

Q.やめようと思った瞬間はありますか?

ないですね。上場したタイミングなどで、何回か「転職しませんか」と声をかけられたこともあるんですが、興味がありませんでした。なんでかというと、「今以上に面白い環境はない」と思ったからです。その時々で目の前にある課題に取り組んで、常に楽しんで仕事をしてきたと思います。

Q.10年いても変わっていないことはありますか?

社長がずっと同じ方だということと、事業内容ですかね。微妙に変わってはいるんですが、本質は変わらないと思います。

それ以外は、人も変わったし、雰囲気も変わりました。入社した頃は不平不満を言う人が多かったり、会議など非効率な制度もあって、そんなに良い環境ではなかったです。でも今は、人が入れ替わったり、シンプルにする・論理的に考えるなどの思考が強まって、ビジョンの達成意欲も増して、良い環境になったと思います。

Q.同年代のご友人と比較してスキル面、年収面、業務内容で差はありますか?

地元の友達に比べると、マネジメント経験が圧倒的に違うと思います。マネジメントの数でいうと、私は20人くらいまでしか管理したことはないんですが、部門のトップとして事業計画や部門方針を考える機会が多くあったと思います。あとは年収ですね。これはだいたい倍くらい違うと思います。

また、経験が多岐に渡るなと思います。1社しか経験していないのに、営業部、マーケティング部、管理部、各部門のリーダー、マネージャーなど、さまざまな業務を行ってきました。また、YouTubeやメディアの運営など、普通はやらせてもらえないこともやらせてもらえたと思います。

Q.10年以上働いてこられた決め手はなんですか?

「仕事が面白い」。これに尽きますね。

今回は、勤続10年以上の皆さんに、10年間の勤務の中で良かったことや大変だったこと、やめなかった理由などについて伺いました。

「1つの会社で長く働きたい」
「多くの業務を経験したい」という方は、ぜひ当社の選考に参加してください!