インタビュー

2021.06.18

社歴12年の採用担当が語る「ファーストロジックで働き続ける理由」

2021年6月から、人事チームに新たなメンバーが加わりました。主に新卒採用を担当する新メンバーは、ファーストロジック入社12年目、中途社員の下東(しもとう)。 今回のブログでは、新しい採用担当の下東はどんな人なのか? 本人にインタビューしました。

インタビューでは、どうして12年もファーストロジックで働いているのか? これまでどんな大変なことがあったのか? など、色々と質問しています。下東とは説明会や面接で会う機会が多いと思いますので、選考前に目を通して、準備に役立てていただければ幸いです!

-まずは自己紹介をお願いします。

下東と申します。ファーストロジックに中途入社して12年目で、これまでずっと営業をやってきました。今年の6月1日に初めて部署異動となり、今は管理部で人事として説明会に登壇したり、面接を行ったりしています。

-12年間ずっと営業をやってこられたのですね

はい。当社が4社目なのですが、それまでもずっと営業職でした。1社目がリフォーム会社で個人営業、2社が求人広告の法人営業、3社目も人材関連の法人営業で、個人営業も法人営業も経験してきました。訪問営業、飛び込み営業、電話営業とあらゆる営業スタイルも経験しています。

ファーストロジックでは、入社して1年目で新規事業の営業責任者に抜擢していただいたり、大手不動産会社の開拓営業を任されたりと、営業で大きなプロジェクトがあるたびに、最も難易度が高そうなミッションに沢山取り組ませてもらいました。

-前職ではどのような経験をされてきたのですか?

1社目はリフォーム会社の営業職でした。実家が工務店で、小さい頃から現場に連れられていたこともあり、建築士になるため建築関連の専門学校に通っていたんです。それで、建築設計部門があるリフォーム会社に入社したのですが、設計部門は本当に小さな部署で、異動できる見込みがほぼ無いことが分かりました。でも私が就活をしていた2004年はいわゆる就職氷河期で、しかも私は専門学校卒業なので他に選択肢もありません。そのため、1社目はそのリフォーム会社の営業として頑張ることにしました。

仕事は、個人宅への訪問営業がメインです。外壁塗装のリフォームを受注するため、1日多ければ200軒くらい個人宅を訪問していました。100軒くらい周って、やっと1件アポイントがとれるという世界です。そこで身についたのは諦めない気持ち、折れないハートですかね…。個人宅に訪問営業すると怒られたり、警察を呼ばれたりすることもあるので、これは大事です(笑)。あと「いかに自分を気に入ってもらうか」という人に気に入られるスキルが身についたと思います。

-かなりハードな営業だったようですが、営業職を嫌だと思わなかったですか?

いいえ。それよりも「営業って楽しいな」と感じていましたし、実際に2年半この会社で働いていました。その後は「個人営業ができる俺なら、法人営業もできるだろう!」と思って、求人広告の営業職に転職します。このときの自分はかなり好戦的で、転職初日の自己紹介では「僕が一番新規契約をとります」みたいなことを宣言しました(笑)。

私は専門学校卒業なので、転職した年に入社した新卒社員は同い年だったんです。新卒社員よりも社会人経験が2年分あるのに負けたくないし、大卒の方に対する学歴コンプレックスも感じていました。だから、新卒の方に成果で勝って、そのコンプレックスを埋めようとしていたんですよね。

-その後、「一番新規契約をとります」という宣言は達成できましたか?

はい、必死に頑張った結果、その年の新人賞を獲得することができました。この会社では店舗への飛び込み営業がメインだったんですけど、法人営業がとっても楽しかったんです。個人営業と比べると、法人営業ってお客様と会話ができたんですよね。当時はひたすら店舗に飛び込み営業をして、営業資料ではなく自分のプロフィールシートを配って、とにかく会った人と仲良くなって、決裁権限のある社員の動きを聞くなどして、チェーン店の求人広告を一括契約するなどしてました。

- すごく楽しんでいたことが伝わってきます。なぜその会社は辞めてしまったのですか?

リーマンショックの影響です。不況になると企業は人材の募集を辞めるので、求人広告の営業は厳しい環境におかれます。私がいた会社も例外ではなく、経営判断を迫られた結果、新卒入社した社員の雇用を守り、私のような中途社員は退職を迫られました。

「新人賞だったのになぜ?」と思うかもしれませんね。確かに私は営業の成果は出していたのですが、転職初日の自己紹介のように、自分の言いたいことを周囲に言ってきました。それが原因で上司とぶつかることもあり、退職時にはこれが理由として上げられてしまいました。今でも反省しています。その後も転職して、人材関連の法人営業をおこなうのですが、この会社もリーマンショックの影響を受けてつぶれてしまいました。

この2社目、3社目の経験から「経営基盤がしっかりしている会社」が大事であると思いましたね。そうした中、転職エージェントから紹介されたのが当社でした。

入社1年目の仕事風景。当時のオフィスは今と違って雑然としている(2010年撮影)

-当社はそのときどんな印象でしたか?

第一印象は「真面目なベンチャー企業」。3社目の会社もベンチャーだったのですが、私服OKの緩い会社だったので、スーツを着て、ネクタイをちゃんと締めているファーストロジックの社員を見て、同じベンチャーでも違うなぁと思いました。面接では社長ともお話ししたのですが、その当時から「上場を目指している」と強く話しており、「会社のためには自分の給与を削ってもよい、自己利益だけでなく、会社のためを思って働いている」と仰っていたのを覚えています。

-どうしてファーストロジックに入社したのですか?

社長とお話しして感じた誠実さと、無借金経営をされていた点が決め手ですね。また、求人広告の営業を経て、自社サービスを売るならば尖ったサービスでないと勝てないと感じていました。その点、当社には当時から「楽待」という不動産投資ポータルサイトを運営しており、他社にはない画期的な機能もあったので、いいと思いましたね。

また、2009年は創業4年目で、会社もまさにこれからというタイミングだったので、自分にも活躍できるチャンスがあると思い、ファーストロジックに入社することにしました。

-入社してから大変だったことはありますか?

それは数え切れないほどありますよ(笑)。入社して1、2年は会社もまだまだ不安定で「本当にこの決断は正しかったのだろうか」と思った日もあります。

でも、社長は「上場する」「業界でナンバーワンの会社になる」とずっと社員に向けて言い続けていました。そのとき我々は業界4番手で、1位になるのは容易ではありません。私も「本当に1位になれるのかな?」と最初は半信半疑でした。

でも社長は「1位になったら景色が変わる、サービスだって今よりもっと販売しやすくなる」と、業界1位になるメリットや上場するメリットを我々に繰り返し伝えてくれました。その姿をみて、社長が決めた計画を信じてやり抜こうと思ったんです。それで、全国に営業で出張したり、ひたすら電話営業したり、がむしゃらにやっていたら、本当に業界1位になっていました。

業界1位になると、お客さんの方から「楽待のサービスを使いたい」と問合せを頂けるようになったのが、営業として大きかったですね。それまでは問合せなんて本当に少なくて、契約件数を増やすには電話営業したり飛び込み営業をしたりするしかなかったので…本当に景色が変わりました。大変なことが沢山ありましたが、この時やり抜いてよかったと思っています。

難易度の高いプロジェクトを達成した際の社内イベントの様子 (2013年撮影)

でもそういった過程には、ついていけずに辞めていった社員ももちろん沢山いましたよ。2011年から2012年に至っては、40人いた社員が15人まで減りました。

-どうしてそんなに退職したのですか?

業務上ついていけなかったというわけではなく、会社の方針についていけなかった、という感じでしょうか。2011年まで、当社の事業は3つありました。1つが今もある「不動産投資の楽待」という収益物件のポータルサイトで、これは業界4番手ながら黒字化できている事業でした。あと2つが「賃貸の楽待」と「住宅の楽待」という、SUUMOやアットホームのような、自分が住むための物件を探すポータルサイトでしたが、この2つが赤字の事業でした。事業の多角化戦略をとっていたわけですが、これが上手くいかないため、2011年に戦略を転換します。それで「不動産投資の楽待」だけ残し、2つの事業の撤退が決まったのですが、この事業撤退をきっかけに多くの社員が退職しました。「事業撤退」ってやっぱりネガティブに映るので、不安になったんでしょうね。

-そんな出来事があっても、下東さんがファーストロジックで働き続ける理由はなんですか?

シンプルに「辞める理由がない」です。私は創業期に入社して、当社が業界トップになり、東証マザーズ上場や一部上場するなど、会社の成長をみてきているのですが、成長とともに常に新しい刺激がありますし、毎月のように新しいチャレンジができています。

また、会社が成長すると、社員にきちんと還元してくれるというのもありがたいです。当社に入社したとき、私は結婚したばかりだったんですが、当初の年収は300万円くらいでした。妻よりも年収が低く、今後家庭を支えていくと考えるとこの金額はまずいのでは、と危機感はありましたね。でも、会社の成長にしたがって、賃金テーブルが改定されたり、賞与額が増えたりすることによって、今は当時と比べて別格の年収をいただけています。オフィスも雑居ビルの一室から綺麗なオフィスに変わりましたし、会社には感謝しかありません。

-最後に、人事としての意気込みを教えてください!

下東が加わり、6月からは新体制の人事チームに

営業以外の仕事をするのも部署移動をするのも初めてで、まるで転職したかのような気持ちにもなりますが、営業を12年経験した人事は少ないと思いますし、これだけ営業の現場や営業の楽しさを伝えられる人事もいないと思っています。

当社のサービスは、不動産業界に対して大きな可能性を秘めているサービスだと思っていますし、顧客である不動産会社様からも必要とされています。こういった生の声をぜひ、選考を受けてくださる方に伝えたいです!そして、一緒に営業を頑張ってくれる仲間を探したいと思います。