ファーストロジックについて

2020.10.28

陰の立役者!「管理部」の魅力とは?

「管理部」と聞いて、皆さんはどんなイメージをしますか?「お堅そう」「何をしているのかわからない」などイメージすることが難しい部署ではないでしょうか。当社の他部署の社員からも「管理部は何しているの?」と聞かれることが多くあります。そこで、 今回は管理部歴4年の筆者が管理部を紹介しつつ、魅力をお伝えします。

管理部の紹介

そもそも管理部は、 社員が業務に集中できる環境や制度を整え、成果を出すためのサポートをする部署です。お客様(当社だと不動産会社や不動産投資家)と顔を合わせることは少なく、 別名バックオフィスとも呼ばれています。職種は、経理・人事・総務と多岐にわたり、 会社の規模によって異なります。また、一般的に1人1職種を担当し、各職種5人以上で業務を行っていることが多いです。

管理部の魅力1
~チームワークで最大の成果を得る~

下記は、当社の管理部に存在している職種です。

他の会社と異なるのは、1人複数職種を兼任している点。当社の管理部は6人と、全社員うち約1割の人数で業務を行っています。 経理と人事、経理と総務など複数職種をカバーすることで、仮に1人が風邪で休んでも、問題なく運営できる体制をとっています。

また、職種の兼任をしていることで、様々なアイディアを出せたり、複数人の確認によってミスの防止ができています。このように、チームワークを発揮し、1人で働くより多くの成果を出せる体制をとっています。

管理部の魅力2
~思考力と改善力が試される目標設定~

管理部の紹介で、従業員をサポートすることが管理部の仕事だとお話ししました。では、管理部社員には毎月どのような目標がおりてくるのでしょうか。営業部の場合、1カ月ごとに「新規のお客さんを15件獲得する」などの分かりやすい数値目標がおりてきますが、管理部には短期的な目標はなく、長期的で抽象的な目標が降りてきます。

例えば「当社にマッチした人材に多く入社してもらい、長く働いてもらう施策を考え、実行する」「総務業務の効率化を考え、実施する」などです。

短期目標を自分で考え、計画→実行→修正→再実行のサイクルを回し、達成することの難しさを味わうと共に、工夫を凝らす楽しさや達成できた喜びを味わうことができます。

管理部の魅力
~幅広く、専門性の高い業務~

法務・人事・経理は専門的な知識が必要となる職種です。例えば、法務であれば会社法、人事であれば労働基準法、経理であれば税法や簿記2級を理解しなければなりません。

そのため、業務後や土日も勉強を行い、何カ月も継続的な努力をし続ける必要があります。その分、さまざまな知識や経験が身につきますし、資格を取得できた時の喜びや専門的な知識を駆使して、他部署の社員の質問に答えられた時の達成感は何にも代えがたいものがあります。

管理部社員の生の声

ここまでは、筆者個人が感じる管理部の魅力をお届けしてきました。ですが、管理部の魅力は他の管理部社員も知っているはず。読者の皆様には、より深く知っていただきたく!管理部社員の生の声をお届けします。

Q1. 管理部の魅力を一言で表すと?

・専門家集団。
・名助演者。
・お母さん的な部署。社員がストレスなく仕事できるよう環境を整えている。

Q2. 管理部社員で良かったなと思うことはありますか?

・他部署の依頼に応えることができたとき。
・会社の内情に少し詳しくなれたとき。社長や 経営陣と話す機会が必然的に増えるので…。

Q3. 管理部で仕事をする上で気をつけていることは何ですか?

・機密情報を扱うので、情報の取り扱いに気をつけている。
・成果物が社外に公開されるので、ミスがないよう入念にチェックしている。
・機密情報を扱う関係上、他部署の社員と若干隔離されているため、心理的距離ができないよう、積極的にコミュニケーションをとっている。
・会社の方針などを聞かれることが多いので、淀みなく正確に答えられるよう、常に勉強している。
・他社員から質問や相談をされる機会が多いが、どんなに忙しくても手を止めて話を聞くことを意識している。

Q4. 管理部にはどんな人が多いと思いますか?

・好奇心旺盛な人。
・真面目な人。
・地道に努力できる人。管理部は知識がないと進められない仕事が沢山あり、専門性の高いスキルの習得が求められる。基礎の勉強をコツコツ進められる人が成果を出せると思う。
・調整力のある人。他部署と連携を取らないと進められないような業務も多いから。
・細部まで気を配れる人。例えば経理だと、一つの数字のミスが大きなミスになってしまう。だから細かい点まで気を配り、気づける人が多いと思う。

いかがでしたか?管理部は他部署と比べ、自身の仕事の成果が目に見える形で現れるまで長い時間を必要とするので、苦しい時も多々あります。ですが、会社の根幹となり従業員を支え、陰の立役者として会社に貢献することに私は魅力を感じていますし、誇りを持って働いています。

就活生の皆さんも、魅力的な仕事に出会えるよう、たくさん悩んで探してみてください!素敵な部署や仕事に出会えることを、心より応援しています。