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2021.10.26

忖度なし!残業事情、公開します

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「1日のスケジュール」にご注目ください。当社の定時は18時までですが、退社時間が19時を過ぎている例があります。そう、残業です。当社は採用活動において「正直に伝える」ということを大切にしているため、残業時間も包み隠さず公開しています。とはいえ、残業しなければ評価されない社風なのでは……?と不安を覚えた方がいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、当社の残業事情に迫ります。

定時後30分を過ぎたころの会議室

残業、会社はどう評価する?

まずは、冒頭で出た「残業しなければ評価されない社風なのでは?」という疑問にお答えしましょう。実際のところ、当社にそういった雰囲気は一切ありません。当社の評価は成果重視なので、遅くまで残って仕事をしているだけで評価が上がることはありません。自身の目標が達成できていれば、上司より先に定時であがっても問題ないのです。残業は惰性でするものではなく、理由があって行うものだと考えています。

こんな理由で残業します

それでは、実際の残業時間を見ていきましょう。2021年9月、全社平均残業時間は34時間52分でした。1日あたりに換算すると、1時間45分程度になります。多い人で1日2~3時間、少ない人で1時間の残業がありました。9月は少し忙しい月だったためか、多めに残業する人が多かったようでした。忙しさは月によって異なり、残業ゼロを複数人が達成する月もあります。

ここからは、各部署の平均残業時間と合わせて、残業が発生する主な理由をご紹介します!

まず、営業部です。不動産投資ポータルサイト「楽待」を利用したい不動産会社さんへの営業をします。この月の平均残業時間は、40時間41分でした。残業の主な理由は、「お客さまに渡す資料作りや契約処理」、「後ろ倒しにした事務作業や研修」といったものだそうです。翌日からスムーズに仕事を進めるための準備などに時間を使うようです。残業時間は最長でしたが、業務のシステム化やオンライン化を常時進め、効率性を上げる努力をしています。

次に、開発部です。開発部にはエンジニアやデザイナーが所属しており、「楽待」のWebサイトやスマホアプリを開発します。この月は平均残業時間が全社最短で、27時間53分でした。主な残業理由は、「サービスのリリース予定に間に合わせるため」ということです。当社で行うのは自社サービスの開発なので、裁量を持って予定を組むことができます。ただ、開発の内容によっては期日を優先するため、リリース直前などに残業することがあります。

続いて、マーケティング部です。多くの不動産投資家さんにサービスを使ってもらうための施策を考えています。利用状況を調べるほか、不動産投資に役立つ情報を文字で伝える「楽待新聞」、映像で伝える「楽待チャンネル」といったメディアを運営しています。この月は、平均で34時間20分の残業がありました。残業が発生するのは、「コンテンツを公開予定日までに完成させるため」、「事件があったとき、速報を出すため」とのことでした。例えば、2021年6月29日のこちらの記事。記者会見を取材し、当日中に記事を配信しました。見る人が知りたい情報を、知りたいタイミングで届けるために、残業が発生しています。

最後に、管理部です。管理部は人事や経理などが所属し、社員のサポートなどを行っている部署です。この月は平均残業時間が32時間30分でした。「採用面接」、「 業務が集中する時期がある」などの理由によるものだそうです。採用面接を定時間近まで行っていると、評価や事務作業が定時後になることも。とりわけ中途採用では、応募者の仕事終わりに面接を開始することもあるため、遅くなることがあります。加えて、決算が近いときや新卒採用に力を入れるときなど、業務が重なる時期にも残業が発生するとのことです。

目指すは全員定時退社!

今後について、人事担当は「残業時間ゼロを目指したい!」と話しています。当社は効率化を良しとする社風であり、残業時間が減ることはそれだけ効率的に仕事を進められている証だからです。効率的に働いて、プライベートも充実させたほうが生産性が上がると考えています。

当社の社員は約60名ですが、2023年中には100名に増やす計画を立てています。こうした積極的な採用活動も、残業時間の削減につながっています。業務を分担できる社員が増えれば、1人にかかる負担が減って、業務時間の短縮が見込めるからです。

もし残業しても成果が出ないなら、本人の能力に対して目標設定が高すぎるか、やり方が間違っているかのどちらかです。そういった場合には、上司と一緒に目標ややり方を見直して、状況を改善できるようにしています。より効率的な働き方を目指して、日々前進中です!

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