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2023.04.27

リベンジなるか⁉会社対抗の将棋大会に参加してきました!

先日、職域対抗団体将棋大会(通称:職団戦)に参加してきました!職団戦とは、日本将棋連盟が主催する会社対抗の将棋大会です。同じ会社のメンバーで5人1組のチームを組んで参加します。

「職団戦」は将棋大会の中でも最大級の規模を誇り、有名大企業から中小企業まで同じ会場で将棋を指して交流します。今回は316チーム、1500人以上が参加しました。当社は昨年の秋に続いて、2度目の参戦です。前回は2連敗で敗退となってしまいました。果たして、今回は勝つことができたのでしょうか?

大盛況の「アリーナ立川立飛」

今回参加したのは、前回のリベンジに燃える社長、マーケティング部部長のFさん(2011年新卒)、管理部のHさん(2020年新卒)に加え、今回から営業部のTさん(2022年新卒)、マーケティング部のKさんと、またしても立場も年齢も部署もバラバラの5名です。

アプリでの自主練の他、大会前には昼休みに食事をしながら、ゆるーく練習会を行うなど(なんとオフィスに盤駒時計があります)して、前回よりもチームの絆が深まったような感じで当日を迎えました。

これだけの人数で将棋大会をするのか…と、思わず圧倒されました

今回の会場は「アリーナ立川立飛」。最大級の将棋大会とあって、すごい熱気を感じます。人混みの中、なんとかチームが合流。参加賞を受け取って座席を確認します。ちなみに、職団戦はS級からF級までクラスが分かれており、当社はFクラスでの参加となりました。

開会式の様子。すごい数の将棋盤が並んでいます

開会の挨拶は前回に引き続き、当社が協賛する「ファーストロジック杯オール学生将棋選手権戦」で何度もご挨拶いただいている、鈴木大介九段。「職団戦は今回で第123回を迎えるということで、参加賞の中身は加藤『一二三』九段の扇子です」という遊び心いっぱいの挨拶に、会場からはどっと笑いの波が起こりました。

緊張がほぐれたところで、いよいよ対局開始です!

強すぎる芸人チームに大苦戦!?

1回戦の相手は吉本興業さんのチームでした。将棋という共通の趣味で、さまざまな職業の方とつながれることも職団戦の醍醐味。いきなり芸人さんとマッチングするという豪運を発揮していきます。見た目もお洒落な方が多く、メンバーもテンションが上がります。

吉本興業さん(画像手前)大将は黒、副将は緑で全身を統一されていてこだわりを感じます

吉本興業さんは将棋部のみならず、将棋専門のYouTubeチャンネルTwitterアカウントがあるくらい、将棋に力を入れています。あとでお話を伺うと、なんと全員が有段者の実力。Fクラスは職団戦で一番下のクラスのはずが、レベルの高さにびっくりしました。

Fクラスは対局開始から50分が経過しても終わらなかった場合、1手30秒の秒読みになるのですが、秒読みになる前に1人、また1人と倒され気づけば3連敗。あっという間にチームの負けが確定してしまいました。

Fさんは勝利目前まで迫るも、最後の最後で逆転負けの悪夢を味わってしまいました。秒読みまで持ち込んだKさんが勝ち切って全敗は免れましたが、チームは1勝4敗で敗退となりました。

結果は残念でしたが、相手チームの芸人さんたちが気さくに話しかけてくださり、楽しい時間を過ごすことができました。TさんとHさんは相手の作戦について詳しく質問していて、立場が違ってもこんなに話が盛り上がるなんて将棋の力はすごいなと思いました。

相手が強かった! という感じで、切り替えて敗者慰安戦に向かいました。

2勝2敗のシーソーゲーム、結果は…

初戦敗退のチームだけで開催される、慰安戦トーナメント。当社の相手は、株式会社クニエさん。男性比率98%(体感)の職団戦には珍しく、女性選手もいらっしゃいました。Fさんが先ほどの逆転負けの鬱憤を晴らすように、速攻を仕掛けて快勝。幸先のいいスタートを切ります。

将棋を始めて1カ月というTさんは、突如「穴熊囲い」に目覚めて途中まで優勢に進めました。前回大会でも1勝をあげたHさんは、直前に練習した通りの展開で、二段の相手に「全然ダメかと思った」と言われるほど見事な戦いをしました。二人とも勝ち切ることはできませんでしたが「大会に出ると強くなる」と、手ごたえを感じていました。

Tさん、Hさんは有段者を相手に健闘

その後、チーム唯一の高段者であるKさんが勝って2勝2敗。「(将棋を指す)手つきで負けたと思った」と相手の方は苦笑い。勝負の行方は社長次第となりました。プレッシャーのかかる展開ですが、そこは有段者の社長、さすがの集中力と落ち着きでこの大一番を制し、3勝2敗。見事チームを勝利に導きました!

これで敗者慰安戦の2回戦に進出。腹ごしらえをして延長戦です!勝利の余韻に浸りつつ、近くの「ららぽーと」でテイクアウトしたハンバーガーをみんなで食べました。ピクニックみたいで懐かしい気分です。

将棋が好きな方の参加をお待ちしています!

チーム一同、元気を回復して3局目。慰安戦2回戦のお相手は株式会社IIJさん。勢いに乗って勝ち進みたいところでしたが、結果は1勝4敗。IIJさんの分厚い壁にはじき返される格好となりました。

最後まで激戦を演じるも「穴熊囲い」相手に逆転負けを喫したFさんはぐったり。大人になってから真剣勝負をするのはなかなかないことなので、貴重な機会になりました。

改めて、対戦してくださった吉本興業さん、クニエさん、IIJさん、ありがとうございました!

大会中、相手チームの方から「『将棋選考』をされていますよね、皆さんお強いんですか?」と聞かれることが何度かあったのが印象的でした。ほかにも学生大会のスポンサーとして認知されていたこともあり、将棋界での知名度がジワジワと高まっていることを肌で感じて嬉しく思いました。

会場前にて。写真撮影していただいた社長と5人で参加しました

会場の入り口で記念撮影をして解散。「次はもっと勝ち進んで、夕焼けが眩しい時間帯に写真撮りたいですね」と、まだ陽が高い時間帯の帰宅となってしまったことに悔しさをにじませるHさん。 他のメンバーも「秋の大会に向けて初段を目指す!」「来年も将棋が強い人を1人は採用したい」など口々に野望を語っていました。

ファーストロジックでは今後も「将棋選考」を実施予定です。通常の新卒採用・中途採用も募集していますので、ご興味のある方はぜひエントリーお願いします!

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